◆3−7. 教育

 まちづくりは人づくりといわれるように、明日の蒲郡を担う人材の育成は重要です。
学校統廃合の問題は行政改革大綱にも指摘されており、財政難及び少子化時代の今日避けて通れないことでしょう。議会において一般質問が何度とされていますが、教育長が統合しますと言えるわけでもなく全体が見えてきません。教育委員会には、現状の問題点、統廃合のパターン、廃校された学校の跡地利用等、整理した資料の《
情報公開》をして下さい。そして、市民と協議した中で、市長が英断を下すべきです。
小中学校統廃合1〕〔小中学校統廃合2〕〔小中学校統廃合3〕〔小中学校統廃合4
    

また、法の改正により、学級編成の絶対的基準とされてきた40人学級は、県教育委員会の同意があれば、市町村独自で変更できるようになりました。蒲郡市も一考すべきと思います。


データ整理

・昭和42年に形原北小、44年に中央小、48年に三谷東小、49年に竹島小、53年に中部中が開校し、現在の小学校が13校、中学校が7校となっています。
・現在40人学級のため、40人まで1クラス、41人ならば2クラスとなります。
・1学年35人を超えるクラスのある学校が延べで小学校16、中学校10あります。〔小中学校生徒数
つまり、担任を26人増やせば、35人学級ができます。
・蒲郡西部小学校は、1年から6年まで1クラス20人未満です。
・蒲郡市内の不登校児童、生徒数は、全体の約1%にあたる80人程です。生きがいセンターには不登校生徒のための適応教室「あすなろ教室」があり、10人程度かよっています。


 ・一番多かったのが昭和55年で、小中合わせて1万 3,457人いました。平成17年には、 7,300人台となり多いときの半分となります。
 ・小学児童の減少は、平成14年度104人、15年度49人、16年度78人、17年度41人、18年度77人、19年度69人となり毎年減っていきます。
 ・通学距離は、一応小学校は4q以内、中学校は6q以内という決まりがあります。一番長い距離が大塚小学校の3q、それから中学校では同じく大塚中学校の3.3qです。    

     
・三谷町西区の総代区のうち、一部が竹島小学校に、中学校は蒲郡中学校へと、学校が違うことにより同じ総代区の住民でも同級生でも同窓生でもなく、同年の行事もなかな か一緒にできず、地域の祭りにも参加しづらく、総代区のいろいろな行事にも何かしら親しみがわかない。
  また、中央小学区においては、子供会の組織と総代区のずれがあり、補助金、行事等の面で世話人の人たちが苦労しているようです。
 ・市は、4、5歳児の場合、月1人当たり7万3,291円かかっており、市の負担は5万5,075円である。国の基準より大幅に低い保育料は、保育園に入園していない市民が負担していることになります。


 ・LD児は、聞く、読む、話す、書く、あるいは算数の計算、あるいは算数の応用、推論という、そういういろんな分野の中である特定なものだけに著しい困難を示す児童です。
 ・ADHDは、日本語で言えば注意欠陥多動性障害。注意力にやや欠陥があって、多動性で動き回るという障害です。

・凶悪犯罪で補導された14歳未満の少年は、前年比87.1%増、少年の殺人は上半期で63名、85%増、想像を絶するふえ方です。(H15/12 伴捷文議員)

・不登校は全国で13万人もいて、大変深刻化している。当蒲郡市においても小学生で12名、中学生で71名いると実情報告されています。(H15/12 伴捷文議員)

・2学期制の導入で、すべての小中学校の図書館にクーラーを取りつけるのに1億500万円の費用を計上した。(H16/3 荘田博己議員)

          

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