◆3−12.競艇事業


      

 蒲郡競艇は、岡崎市からの共同開催の申し入れで始まり、昭和30年に認可されました。さらに昭和33年、岡崎市へ総売上金の1%を交付することにし、すべての運営を蒲郡市が担当することになりました。以来、収益金の一般会計への繰入金は平成13年度決算までで約1600億円にもなっています。
 〔岡崎市への交付金の見直し〕〔競艇事業からの繰出金
競艇のおかげで、他市よりインフラが整備されているはずですが、あまり実感がわかないのは私だけでしょうか。繰入金があることの長短を、繰入金のない他市に比較して《
情報公開》して下さい。


 売上が減ってきており、他会計への繰り出しができなくなるばかりか赤字になってしまう可能性が出てきました。豊橋競輪事業の撤退騒ぎは他人事ではありません。
                            

平成14年12月議会で山本和市議員が、蒲郡競艇ファンクラブ会長として活性化対策を述べられています。職員の皆さん、読んでみて下さい。〔競艇事業全般


データ整理

・モーターボート競争法には、その収益を持って社会福祉の増進、医療の普及、教育文化の発展、体育の振興、その他住民の福祉の増進を図るための施行を行うのに必要な経費の財源に充てるよう努めるものとする旨規定されています。
・競艇事業会計からの繰出金額は、昭和50年以降およそ年40億円から60億円ありました。しかし、平成13年度決算では約17億円、平成14年度予算では、約19億円、平成15年度予算では約16億円と減ってきています。
                     

・ポートピア川崎は宮城県川崎町に住民の雇用の場の確保と羞悪業振興策の一環として、蒲郡と常滑の2つの競艇場が共同で進出する事になりました。
・ポートピア川崎は、平成10年3月にオープンし、4年目を迎え、初年度は1日売上額は3,800万円で、計画どおりの売り上げでありましたが、年々売り上げが大幅にダウンしております。平成12年度は1日売上額は2,000万円と、かなりとなり、営業損益が1億2,000万円となっております。当初計画の50%弱の売上額であります。  〔ポートピア川崎
・他の競艇場に比べ、施設が老朽化しているようです。
                                   
     

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