◆市議会議員数(091121)

 この問題はとことん蒲郡の十八番。一番重要なことは、「市会議員の役割は何なのか。」です。

 最低でも、数報酬とも半減にすべきでしょう。蒲郡市程度であるなら、サラリーマン議員は必要ありません。


                     

議員数、適正規模は? (東日091120)


 東三河9市町村議会の議員数は19日現在、183人(2人欠員)。仮に
東三河市となると、総人口76万人(05年度国勢調査)となり、政令市の資格ができるものの、地方自治法に基づく法定上限定数は56(人)となり、3分の1以下に減員しなければならない。定数(削減)問題がヤマ場にある豊橋市議会の場合、定数40だが、削減するにしても有権者である市民に対し、納得できる基準なり根拠を示す必要がある。「人口1万人に議員1人」(伊藤篤哉議員)といった意見もある。

 【豊橋市議会】人口37万人で、法定上限定数46、条例定数40で、議員数40人。議員1人を市民9200人で支えている。市民1万人に議員1人とすれば、37人となるが、外国人を除くと36万人であり、36人となる。

 【豊川市議会】合併による定数特例で、定数30のところ35人。来年2月、小坂井町との合併により、選挙を行って5人増員し、計40人とするが、再来年の改選で30人となる。人口15万9000人に小坂井町の2万1000人を加えると18万人となり、議員1人当たり6000人。

 
【蒲郡市議会】定数22人。人口8万2000人であり、議員1人当たり3700人。

 【田原市議会】07年の改選で、合併特例による30人を20人に減らした。しかし、病死による欠員が2人生じ、現在18人。定数20人でみると、人口6万6000人であり、議員1人当たり3300人だ。

 【新城市議会】今月初めの改選で、合併特例による30人を18人に減らした。人口5万2000人であり、議員1人当たり2900人。

 【小坂井町議会】定数14人。人口2万1000人。議員1人当たり1500人だが、来年2月には豊川市に編入合併する。

 【設楽町議会】10月に補欠選挙を行い、定数通り14人に。人口6300人であり、議員1人当たり450人。

 【東栄町議会】定数10人。人口4300人。議員1人当たり430人。

 【豊根村議会】10月に補欠選挙を行い、定数通り10人に。人口1500人であり、議員1人当たり150人。 

 【北設全体でやっと市議1人】北設楽郡3町村の合計人口は1万2000人。人口1万人当たり1議員説に基づくと、1人しか出せない。新城市は5人、田原市は6人の計算だ。

 ところが、東三河市になった場合、上限の定数が56人であり、人口1万人当1議員説による人口76万人76議員よりも、さらに20人少ない。

 仮に、条例定数を50人と想定し、その割合で、9市町村議会の割り当て議員数を算定すると、豊橋24人▽豊川12人▽蒲郡5〜6人▽田原4〜5人▽新城3〜4人▽北設1人となる。

 豊橋市議会が定数削減を考える場合、当面、市民1万人に1議員説、4減の定数36が妥当なところか。



                     


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