◆政権交代(090923)

 ついに、民主党が政権交代を実現した。「政権交代は手段であって、何をするかが問題だ」という人がいる。私は、政権交代しただけで十分で個々の政策についてはほとんど期待していない。民主党の使命は
「政官業の癒着の廃止」「無駄の廃止」「天下り禁止」を徹底的に実戦することであり少なくとも3年は政権維持してほしい。今は考えが違う者どうしが政権を維持するために無理矢理に連立しているだけである。そうすれば政党再編(ガラガラポン)がされ、本格政権が誕生するであろう。無策で3年は我慢できないと言われるかもしれない。我々は小泉総理後の安部、福田、麻生の3年を辛抱したのである。

 さて、選挙をつうじて思うことを下記に羅列します。


1.「設楽ダム」
 日本に計画されているダムについて、民主党政権は中止する可能性がある。設楽ダムはどうなるのだろうか。少なくとも民主党の14、15区議員は建設に賛成であると聞く。生まれて50年水が飲めなくなったことは一度もない。宇蓮ダム・大島ダムが枯渇する万一の場合、佐久間ダム、矢作ダムから蒲郡市に導水する管は既に設置されている。これ以上自然破壊させない方が良いのではないかと素人考えで思う。水利権なんていわずに互助の精神。真剣に検討していただきたい。


2.衆議院選挙
 蒲郡市の得票によれば、元市長鈴木克昌氏3万票に対し、杉田元司氏1万5千票であった。蒲郡市民は元市長の実績をご存じなのであろうか。国と違って蒲郡市は旧態依然のまま。変えようとする気配もない。金原市長も杉田氏への応援演説で勝ち目がないとわかっていても鈴木氏批判をした。日頃の思いが爆発したのであろう。しかし、謝罪するようでは蒲郡はますます変わらない。

 一方杉田氏はおおらかな性格のせいか、危機意識が感じられなかった。鈴木氏に勝てると思っていたのであろうか。村田敬次郎氏の秘書を永年勤められたのだから、選挙の怖さを十分知っておられるはず。残念でした。


3.自民党総裁選
 西村康稔氏、河野太郎氏、谷垣偵一氏の3名が立候補している。是非河野氏に総裁になっていただきたいと思う。彼は自民党の嫌われ者変人である。変人が世の中を変える。全員野球反対大いに結構。旧来の派閥のボス連中はスタンドで見守っていただくのがいい。谷垣氏が総裁になれば、守旧派と改革派の2つに割れるのではないか。

 私は、小池百合子氏を応援していたが、彼女の得意技寝返りをした。細川の殿様以来何人目の男か。政策の合わない谷垣氏とくっついてどうするの。「小泉路線」を支持する候補者は河野氏のみ。【風車のお百合】さん。「インテリ」の秘書より「やんちゃ坊主」をあやす母の役割を選択してほしかった。


                     
蒲郡市長が鈴木氏と関係修復(東日090907)

蒲郡市の金原久雄市長は5日早朝、衆院選で対立候補を応援したため微妙な間柄となっていた民主党の鈴木克昌氏と面談し、関係を修復した。衆院選愛知14区では鈴木氏が当選した。

 同市中央本町に住む金原市長はこの日、自宅から500メートルほどの距離にあり、日課の愛犬との散歩コースに近い鈴木氏宅(御幸町)を訪れた。金原市長は当選を祝った後、「お騒がせしました」と話し、道路や設楽ダムなどの懸案事項で協力を要請すると、鈴木氏は快諾したという。

 自民党の杉田元司候補を応援した金原市長は演説の中で、市長時代の鈴木氏が大型工事などで多額の借金を積み上げたまま市政を投げ出し国政に転じたことを、「無責任だ」などと厳しく批判していた。

 批判の背景にはおととしの市長選で金原市長の対抗馬として鈴木氏の長男基夫氏を擁立したことがあるとされる。

                     


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