◆議員の日当制(080419)

 蒲郡も日当制になったら、どれだけ削減できるのでしょうか。きっと報酬800万円が200万円以下になります。是非採用したらよいと思います。

 市議と同じような職種の役職は、監査委員、区長、行政改革委員会等があります。その中で市議は何をすべきであるのか。そして、どれほどの時間を必要とするのか。しなければならないこともせずまたは無駄なことをしていて、議員は忙しいと言われても納得がいきません。

 生活を保証する報酬を支払うサラリーマン議員は本当に必要なのでしょうか。議員でなくても無償でまちづくりに関わっている人はたくさんいます。


参考:報酬比較
    議員:       約800万円 
    監査委員:    約130万円
    区長:        数十万円   
    行政改革委員:   無償


参照:明日への思い:行政改革はトップから(080101)
             市議vs監査委員(070102)
             市議vs区長(060526)



                     

▼nikkannsuports.com(080408)
福島・矢祭町議員に初の「日当」

 全国でも珍しい議員報酬の「日当制」を導入した福島県矢祭町で8日、制度適用後初めての議会が開かれた。3月の町議選で初当選した新人3人を含む、議員10人が出席し、議会後、約1万2000円の日当を受け取った。

 日当は条例上、日額3万円だが、今回は月1回の議員共済費(1万6000円)などを差し引いた額。議員の1人は
「普通の会社に比べれば、2時間余りで1万2000円は多い。それに見合う仕事をしないと」とコメントし、別の議員は「話にならない額。これでは所得の多い人しか議員になれない」と不満顔だった。

 町議選で当選祝いを配り問題となった古張允町長(67)も議場に姿を見せたが、答弁では問題に触れず、議員からも質問はなかった。

 矢祭町では昨年12月、議会や町が主催・共催する行事の出席など「議員活動」と認められたものに限り、議員報酬を支給する条例が成立。施行後、8日が初めての日当適用日となった。

 
町は新制度導入で、年間約3400万円かかっていた議員の人件費を、900万円程度に縮減できると見込んでいる。




▼読売新聞(080408)
考える会「町政に一石」
議員の日当制 江府町議会否決



 議員報酬の日当制導入を目指した住民の直接請求は、実らなかった。福島県矢祭町に次いで全国2例目の条例案を否決した7日の江府町議会(定数10)。出席した町議は全員が反対したが「議員活動を住民の目に見えるものにしていく努力が必要」といった発言もあり、
直接請求した「江府町の財政を考える会」の宇田川潔代表(77)は「単独での生き残りを選んだ町政のあり方に、一石を投じることができた」と振り返った。

 冒頭、宇田川代表が意見陳述。「日当制になれば何が議員活動なのか明確になる。議員には奉仕の精神も必要だ」と改めて訴えた。

 議員側は議長を除く出席全8議員が次々に反対討論し、
「調査活動もあり、365日職務を果たしている」「議員報酬は町予算の1・2%に過ぎず、ほかの支出を見直す方が効果がある」などと強調。「町民の町財政に対する思いは真剣に受け止める」「議員が何をしているのか分からないという不信感があるなら、反省しなければならない」との発言もあった。

 採決で議長が賛成議員の起立を求めたが、立ち上がる人はいなかった。「考える会」の会員らが提出していた日当制を求める陳情も不採択になった。

 宇田川代表は傍聴席で否決を淡々と見届けた。

 日当制の直接請求に動き始めた動機の一つは
「町財政が窮迫しているのに、危機感がない」と議員に不信感を抱いたことだったという。閉会後「対立ばかりでは前進がない。胸襟を開いて対話したい」と述べ、住民と町、町議会の3者で行財政改革を議論する場を求める意向を示した。

 これに対し、池田成弘議長は
「250人の署名は重い。討論会の開催を検討してもよい」と述べた。

 否決について、署名に参加しなかった町内の無職男性(80)は
「日当では議会活動に力が入らないと思っていた」と納得の様子。署名した男性(56)は「厳しく監視していきたい」と話した。



                     


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