◆やる気のない協働(080104）

　奮闘記において「やる気のない協働」（070510）を指摘しました。蒲郡市は本当に協働のまちづくりを推進する気はあるのでしょうか。

　市民活動サポートセンターから10月２日市民まちづくりセンターへ名前が変わりました。スタッフはそのまま引き継いでいるようです。


　市民活動サポートセンターのHPは変更を予告して４月４日より更新がありません。協働するためには市民に常に情報発信していなければなりません。そのためにも、HPを最大限有効活用するのは当然のことです。少なくとも10月２日のオープンに間に合せて、HPを作成すべきであったと思います。そして、蒲郡市役所のHPの一番見やすいところにリンクをはるべきでした。いまだにないはずです。

　「書いてっ亭」もしかり。管理者にやる気が伝わってきません。

　「市民まちづくりセンター」及び「書いてっ亭」を管理する市役所企画広報課の担当者に、１０月に直接上記内容を訴えましたが改善されませんでした。HP更新するのにそんなに時間がかかるはずがありません。やる気がないのだからやる気が伝わってくるわけがない。人身一新をはかるべきです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
がまごおり市民まちづくりセンター　（蒲郡市HP）

　蒲郡市の協働のまちづくりを円滑に推進するセンターです。
　地域で活躍する市民活動団体をはじめ、いろんな分野の蒲郡市民が連携して「がまごおり」を考えることができる場所として、市民活動の支援をしながら、協働に必要な情報を集積・発信します。

センター案内開 館 ： 毎週火〜土曜日 １０時〜１８時（祝日および１２／２９〜１／３はお休み）
ところ ： 蒲郡市勤労福祉会館 ２階（〒４４３−００５６ 蒲郡市神明町１８−４）
連 絡 ： ＴＥＬ＆ＦＡＸ (０５３３)６９−５３８０
Eﾒｰﾙ ： g-machicen-@ric.hi-ho.ne.jp
ＵＲＬ ： http://www.ric.hi-ho.ne.jp/g-machicen/

がまごおり市民まちづくりセンターの役割活動の内容協働のまちづくりの推進事業中間支援事業・・・市民と行政、市民同士、企業との連携
人材育成・・・・・市民コーディネーターの育成、募集
啓発、広報活動・・各種団体ＨＰ管理や情報誌の発行及びイベントの実施
協働コーディネート業務・・市民、企業、教育、行政など総市民力による事業の推進
シンクタンク機能
ＮＰＯ（市民活動団体を含む）活動の支援・育成ＮＰＯ（法人）設立等の相談
利用者会の運営
ネットワーク機能の強化
管理運営備品管理
活動団体の連絡先の管理、紹介
市外のセンターとの連携



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

東日新聞（070930）
「市民まちづくりセンター」オープン

　市民活動の活性化を図ろうと、蒲郡市は２日、同市神明町の市勤労福祉会館内に「がまごおり市民まちづくりセンター」を開設する。ＮＰＯ三河社中（金子哲三理事長）が運営し、市民グループや企業と行政とのパイプ役を務める。

　民間のアイデアをまちづくりに生かすための情報交換の場として開設する。市民グループはじめ社会貢献を目指す企業や教育機関（大学など）の主導で行政と一体となった活動を推進するのが狙い。
　開業時間は毎週火曜から土曜日（祝日、年末年始を除く）の午前１０時から午後６時まで。問い合わせは（ファクスも０５３３・６９・５３８０）へ。
　（安藤聡）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東日新聞（071229）
投稿激減で継続が危ぶまれる電子会議室「書いてっ亭」

　蒲郡市が運営する電子会議室「書いてっ亭」への投稿が激減し、継続が危ぶまれている。登録メンバーによる１１月の投稿数は、わずか２件。今月に入ってからはいまだ０件で、このまま年越しとなりそうな状況だ。

　協働のまちづくり事業の一環として同会議室を開設したのは、０４年６月。なりすましなどのルール違反や身勝手な個人攻撃などが横行して休止や閉鎖に追い込まれるケースが多い中、市民グループに運営を委ねるなどの工夫を重ね、これまで継続させてきた。

　ところが、市財政の窮迫で行財政改革が進み、際立った効果が確認できなかった電子会議室事業の見直しを検討。０６年４月に市民グループへの委託をやめて直営となったことから過激な意見などをチェックする機能が働かず混乱し、投稿減につながった。

　追い討ちとなったのが、市内中学校の部活で起きたトラブルをめぐる激しい意見対立。個人情報流出の恐れがあるとして運営する市が規制せざるを得ないほど過熱したため、他の投稿者の意欲を失わせた。

　市はまだ、今後の方針については決めていないものの、このままの状況が続けば休止か閉鎖の可能性もあるとみられる。