◆蒲郡市長選の公開討論会(070917)

 10月1日に蒲郡市長選挙立候補予定者公開討論会が開催されるようです。蒲郡の未来を共に考える会が、掲示板に案内を書込みしていただきました。大変嬉しく思います。

 さて、公開討論会の議事進行は、難しい。従来の公開討論会は、公平中立を求めるあまり、予定者による討論をさけてしまっています。
討論会ではなく、一般論発表会であって、予定者が揃う意味はなく、聞いていても予定者の思いがほとんど伝わりません。

 そこで、主催者にお願いがあります。今回90分間と非常に短い時間です。一般論的なことは○×形式で答えていただきすぐに終了。その後、
予定者3人による互いの質疑回答の時間を充分とっていただきたい。


 本当に有意義な討論会が、蒲郡からなされることを大いに期待します。


参考:明日への思い:公開討論会(050827)




                     
東日新聞(070915)
豊川市長選で公開討論会

 豊川市長選挙に伴う公開討論会 (同実行委員会=河本圭史穂の国青年会議所理事長=代表) は、 14日午後6時30分から豊川市文化会館で約1000人の市民が来場し開かれた。 立候補予定者の現職中野勝之氏 (66)、 元市議会議長の山脇実氏 (63) の両者が新市民病院建設や合併についてそれぞれ主張した。

  「50年後、 100年後を見据えた市制を」 「特に市民病院に関する計画の経過や必要性を聞きたい」 「両者の意見を直接聞き、 判断材料にしたい」 と会場を訪れた市民は意識をもって参加。 2人のパネリストはそれぞれ事前に渡されたテーマについて意見を述べた。

 もっとも関心が集まった諏訪地区への新市民病院移転新築について山脇氏は 「現在の市民病院は古くて狭くて交通渋滞が問題になっているために早く新しい病院を建設することは賛成だ。 昨年6月の全員協議会は検討を了承しただけで、 決定ではない。 誰のための病院かを考えるべきだ。 都市計画法などの法改正は許可制になるということで、 許認可権は市町がもっている」 と主張した。

 それに対し中野氏は 「2期目の公約として新市民病院の候補地を決めることを挙げた。 諏訪地区の市道や市の所有する公園を含めて約3・5ヘクタールになる。 高層化は患者をはじめ、医師やスタッフが快適に職務を遂行できる構造だ。 公にされている都市計画法をもう1度勉強すべき」と譲らなかった。
 
合併に関しては中野氏は 「一宮や来年1月に合併する音羽、 御津との約束を遂行する。 小坂井町は議決が1度も行われていない」。 これに対し山脇氏は 「宝飯郡4町の結束は強かった。 だから小坂井町についても早急に合併協議をはじめ早期合併を目指すつもりだ」 と述べた。

 そのほか○×形式で答える質問や、 少子高齢化対策や行財政改革、 地域産業振興についても質問された。 討論会終了後参加者からは 「このような機会はすばらしい。 今回は市民病院の問題で来場している人は多いと思う。 だがテーマが多すぎ
深い議論に至らなかったのは少し残念」 と語った。


                     



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