◆学区コミュニティー活性化(070205)
東愛新聞(070121)
県内で初…豊橋で12月に市内小学校駅伝
県中小体連豊橋支所(支所長=加藤正俊教育長)は今年12月、同市神野新田町の市スポーツ公園を会場に、第1回「市内小学校駅伝競走大会」(仮称)を開く方針を固めた。市内全52小学校に参加を呼び掛ける方向で検討しており、実現すれば県内で初となる。
19日に開かれた市体育協会の懇親会で関係者が明らかにした。
それによると、開催日は12月15日の土曜日、開催場所は市スポーツ公園内の多目的広場。
現在のところ男子の部、女子の部、混合の部の3部を設けて、いずれも5〜6人でタスキをつなぐ。小学生の体力を考えて、起伏のない広場内に周回コースを設け1人1・4キロほどの距離に抑える。
豊橋市は戦前から駅伝競走の盛んな地区で、今年度は代表の座を逃した石巻中学は昨年度まで男子の部で7年連続県中学駅伝を制して全国大会に出場した。
そうした関心の高さほか、駅伝の練習を通じて、「苦しいことに耐える気持ち」「互いに支え合う思い」が養えるとの教育的効果を期待する。
県内の市町村では、こうした小学校対抗の駅伝大会を開いているケースはないが、京都府では各市町村で大会を催し、勝ち抜いたチームによる京都府大会(「大文字駅伝」)も開いている。
関係者によると工夫を凝らしたのは、男子の部、女子の部のほかに混合の部を設けたこと。同部は男女が交互にタスキをつなぐようにする方向で煮詰めており、「選手の集まりにくい小規模校でも参加できるように」との配慮から設けることを決めた。
昨年12月の第1回「愛・地球博記念 愛知県市町村対抗駅伝」で豊橋チームの活躍に沸いた豊橋っ子たち。今年の12月は同大会とともに、小学校駅伝でも大いに沸きそうだ。
(高石昌良)
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