学区コミュニティー活性化(070205)

 協働のまちづくりを推進し学区コミュニティーを活性化するために、総代区は重要な役割を果たさなければなりません。市の権限を総代区に委譲することが必要な時代となりました。

 コミュニティー活性化のための方策を2つ上げてみましょう。一つは、コミュニティースクール、もう一つは、学区対抗運動会です。


 前者において、民主党の前原議員が、愛知県知事候補石田氏の応援演説の際、「教職員の人事権を含めた学校運営協議会を置いているのは、石田氏が市長であった犬山市と、前原氏の地元京都の御所南小だ。御所南小は、成績もよく、学区に居住をしたいという親が多くなり地価も上がっている」と言っていました。
下記参照学区コミュニティーの中では、高浜市が地域内分権として公民館長、町内会、子ども会、PTA、地元企業で構成する組織もあるようです。すでに3年経過しています。進捗はどうであるか知りたいところです。


 後者においては、豊橋では市内小学校駅伝大会が行われるようです。県対抗駅伝放送は愛知県応援のためついつい見入ってしまいます。
 蒲郡市では町民運動会はどこでも開いているのではないでしょうか。学区単位で市内大会を開催すれば、地域の方達のふれあいの場が提供されて良いのではないでしょうか。蒲中の応援合戦を取り入れてもおもしろいのではないかと思います。いずれにしても地域の老若男女が参加できる大会が求められます。


参照:明日への思い:学区コミュニティ(031215)


                     

平成16年12月定例会 足立和彦教育部長
「コミュニティースク−ル」

次に(2)学ぶ環境について。
 推進計画の中では地区における学習環境の整備として、学校のコミュニティスクール化の推進の方向が提案され、平成12年度から形原小学校で、13年度から中部中学校でも学校施設開放講座を開校いたしております。これは小中学校の家庭科室、図工室、パソコン教室等を開放して、1年に六、七回、さまざまな趣味を身につけるための講座、例えばガーデニング、そば打ち、和菓子づくり、絵手紙などの講座を開校するものであります。学校施設の開放により、徐々にではありますがコミュニティスクールという概念が地域に芽生えてきたものと考えております。

 なお、コミュニティスクールと地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、本年9月に施行されました学校運営協議会は、基本的な考え方は同じと理解いたしておりますが、
現段階では教職員の人事権を含めた学校運営協議会を置く考えは持っておりません。

 しかし、学校・公民館・児童館などの諸施設の連携を強化し、学校施設開放等の充実と、生涯学習センターの機能を備える拠点としての生涯学習課の充実は図らなければならないと考えております。

 次に、学校体育施設開放事業についてでありますが、この事業は、小中学校の教育活動をしていない土曜、日曜日や夜間の時間帯を市民スポーツの普及振興を図るため、学校ごとに利用回数を定めて行っているものであります。本年度は163団体、4,908人が登録いたしており、その利用回数は年ごとに増加いたしております。本年実施19校中、既に2校が予定回数を終わり、4校は残り回数が少なくなっております。登録団体から継続して利用したい旨の要望が多くありますので、施設利用調整会議を開催するなどして、実施19校の予定回数の調整を図っているところであります。来年度は事業の実施方法を見直しする考えであります。

                     
東愛新聞(070121)
県内で初…豊橋で12月に市内小学校駅伝

県中小体連豊橋支所(支所長=加藤正俊教育長)は今年12月、同市神野新田町の市スポーツ公園を会場に、第1回「市内小学校駅伝競走大会」(仮称)を開く方針を固めた。
市内全52小学校に参加を呼び掛ける方向で検討しており、実現すれば県内で初となる。

 19日に開かれた市体育協会の懇親会で関係者が明らかにした。
 それによると、開催日は12月15日の土曜日、開催場所は市スポーツ公園内の多目的広場。
 現在のところ男子の部、女子の部、混合の部の3部を設けて、いずれも5〜6人でタスキをつなぐ。小学生の体力を考えて、起伏のない広場内に周回コースを設け1人1・4キロほどの距離に抑える。
 豊橋市は戦前から駅伝競走の盛んな地区で、今年度は代表の座を逃した石巻中学は昨年度まで男子の部で7年連続県中学駅伝を制して全国大会に出場した。

 そうした関心の高さほか、駅伝の練習を通じて、「苦しいことに耐える気持ち」「互いに支え合う思い」が養えるとの教育的効果を期待する。
 県内の市町村では、こうした小学校対抗の駅伝大会を開いているケースはないが、京都府では各市町村で大会を催し、勝ち抜いたチームによる京都府大会(「大文字駅伝」)も開いている。
 関係者によると工夫を凝らしたのは、男子の部、女子の部のほかに混合の部を設けたこと。同部は男女が交互にタスキをつなぐようにする方向で煮詰めており、「選手の集まりにくい小規模校でも参加できるように」との配慮から設けることを決めた。

 昨年12月の第1回
「愛・地球博記念 愛知県市町村対抗駅伝」で豊橋チームの活躍に沸いた豊橋っ子たち。今年の12月は同大会とともに、小学校駅伝でも大いに沸きそうだ。
 (高石昌良)


                     

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