和泉教授へ(070203)

 和泉教授(名古屋産業大学)は、蒲郡市への学識経験者としていつから活躍されているのでしょう。調べて見ました。
 平成9年制定の「行政改革大綱」をまとめた方です。当時としては、全国的にも評価を得てもよい大綱であると思います。しかし、その大綱にそって、行政改革が実践されてきているのでしょうか。

 今、行政改革委員長として、事務事業評価を提言しています。提言内容を実践することによって、大綱制定以降膨大に膨れあがった700億の借金を返済できるのでしょうか。

 このことに、和泉教授に直接の責任があるわけではありません。当然、蒲郡市長、議会、さらに言えば、彼らを選んだ市民の責任です。しかし、もっと責任感をもってあたってほしい。

 
「せっかく行政改革大綱をまとめたのに、実践できていない。蒲郡市は何をやっているのか。そんな蒲郡市の行革委員長を続けるわけにはいきません。」といって、辞任された方がよっぽど市民のためです。

 そして、もっと残念なことは、たとえ辞任されても何とも思わない蒲郡市民がほとんどであるように推測できてしまうのが情けない限りです。


参照:明日への思い:市の借金700億(070101)
             行政改革大綱
(050215)
             行政改革委員会(050129)



                     
☆和泉教授の蒲郡市での履歴

平成8年10月26日 「蒲郡市行政改革委員会」委員長委嘱
平成11年2月22日 「蒲郡市行政改革管理委員会(現蒲郡市行政改革委員会)」委員長委嘱
平成12年5月     「蒲郡市総合計画審議会」会長委嘱
平成15年10月28日 「がまごおり協働まちづくり推進委員会」会長委嘱

平成17年度の報酬額
*「蒲郡市行政改革委員会」委員長        9回  19万140円
*「がまごおり協働まちづくり推進委員会」会長  7回   4万7千250円



                     
東愛新聞(070120)
蒲郡市行政改革委 事務事業評価を提言

 蒲郡市民らでつくる市行政改革委員会(
委員長・和泉潤名古屋産業大環境情報ビジネス学部教授、委員8人)は19日、同市が取り組む事務事業に対する委員会評価を提言書にまとめ、金原久雄市長に手渡した。また、市の財源確保のため、有料広告の導入も提言した。
 評価は市が昨年度に行った254事業のうち、評定が必要な13事業を抽出。昨年中に市側から事業について聴きとり、最高3から0の4段階に分けて採点。最も厳しい1点だったのは蒲郡競艇場からJR三河塩津駅まで建設計画している「上空通路建設事業」の平均1点(市職員評定1点)。電車を利用する競艇ファンの誘導路として建設してきたが、入場者数の減少や車利用が多くなった現状から「事業継続・廃止を検討すべき」と指摘した。(安藤聡)



                     
(追記)

 小池高弘氏も、現商工会議所の副会頭をされながら、蒲郡市の多くの公職に就かれています。頭が下がると同時に、是非厳しい目で役職をまっとうしていただきたいと思います。


☆小池氏の蒲郡市での履歴(H18)
*蒲郡市行政改革委員会委員(無報酬)
*蒲郡市観光ビジョン推進委員会委員長(無報酬)
*蒲郡観光交流ウィーク連絡協議会会長(無報酬)
*くらふとフェア蒲郡実行委員会副会長(無報酬)
*市民病院経営改革委員会委員


                     




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