蒲郡駅前南広場(060903)

 蒲郡駅前南広場が整備されています。しかし、今年3月には広場東側にアメリカズカップのヨットを置くスペースができているのに何故早く移動しないのか。たとへヨットの移動は後であったとしても、ジャリ石のままなんて芸がない。その場所は「蒲郡の顔」。花を植えたりしてもっと綺麗にしようと考えないのでしょうか。

 先週市役所の担当課に質問してみました。工事完成予定は平成19年度末で、ヨットの移動は来年の9月頃から始めるとのこと。それまでは現状のままで定期的に草を取るようにしたいとの回答でした。約1年半も蒲郡の玄関口が草だらけ。そのままで何とも思わない感覚が私には理解できません。

 一方、市役所の東にある旭公園はいつも綺麗な花が咲いています。とことんの花の写真はそこで撮ったものが数多くあります。旭公園はできて、駅前広場はできないのか。双方綺麗にできた方がいいに決まっているけれども優先度は駅前広場であると思います。

 蒲郡は
花いっぱい運動も盛んであると一般質問にありました。何故駅前広場を花いっぱい運動のための重点区域に指定し協力して頂けるようボランティア、関係者にお願いしようとしないのでしょうか。

 
観光都市蒲郡にこられる人への「おもてなしの心」が広場の花によって表現できるのではないでしょうか。ほんのちょっとの心遣いでできます。



 下記新聞記事も大変残念に思います。


                     

東日新聞(060813)
蒲郡市、縦割り行政の弊害 イベント開催やオープンカフェ設置は道交法違反?


 全国初の観光交流立市宣言をした蒲郡市で宣言の趣旨に沿ったイベント開催やオープンカフェ設置が宣言をした会場の公園型道路で開けず、しゃくし定規で硬直した縦割り行政の弊害が指摘されている。市の協力で企画した市民グループによるライブコンサート開催やオープンカフェ設置が、道路交通法を盾に地元署が歩道利用を許可しなかった。

 同市は昨年、土地区画整理事業の一環としてJR・名鉄蒲郡駅南口の駅前広場から旧蒲郡港の岸壁に抜ける全長125メートル、幅50メートルの市道「蒲郡港線」(通称・50メートル道路)を開通させた。1キロ先の観光名所「竹島海岸」までを海を眺めながら散策する遊歩道と位置づけ、整備を進めてきた。

 歩道では車道側に人工のせせらぎが流れ、ポプラやサルスベリなどの雑木林が連なり、観光客や市民が憩い交流する場所として人気を博している。

 イベントの企画や調整をする市民グループ「MCT」(会員約20人)はオープンカフェ付き音楽イベント「ライブパフォーマンスポート」を企画。市と保健所の許可を得たものの蒲郡署に申請した道路利用は不許可となったため、急きょ場所を変更せざるを得なかった。

 時間不足で関係機関との事前協議を十分にしなかった非はあるものの、行政同士が連絡を密にして弾力的に運用すれば、まちの活性化につながるユニークなイベントが開催できたと惜しまれる。会場に予定していた歩道では「観光交流立市宣言都市」と書かれたフラッグがむなしくはためいていた。

(2006-08-13)


                     


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