地方から地域へ(060601)

 国から地方に税源移譲し、地方への補助金を削減し権限委譲することによって、地方のニーズに合った政策を実行することが求められています。同様に、地方(蒲郡市)と地域(総代区、学区等)との間においてもなされなければなりません。

 市民にできることは市民に!市民にできないことを市役所に!

 既存の地域の組織として総代区、PTA、子ども会等があります。これらの組織へは住民の意思にかかわらず大凡各家庭平等に役職に就くことになっていることでしょう。

 組織の中で事業計画するにあたり、以下のように考えられている方が多いと思います。
1.昨年の反省もせず同じことをしておけばいい。
2.そもそもこんな事業はやりたくない。やって何の意味があるのか。
3.好んでこの組織に入ったのではないのだから、適当にやっとけばいい。
4.事業の目的は崇高すぎて、所詮現実とほど遠いのだから無視しておけばいい。
5.こうした方が良いと思うけど、言うと引受けざるを得ないから黙っていよう。
6.通常1年務めればお役御免になり、意見を言うどころかどうすべきかわからない。


 これからの『心豊かな福祉社会』を形成するための一手段として、これら既存組織を活性化することが重要だと思います。地震災害においても、日頃の近所付合いの必要性は専門家が何度でも指摘されています。

 市民は意識改革していただき、より良い事業にするための知恵を出していただきたい。前年よりもチョットでも良くなればいいのです。地域のために皆で考え行動する。その一つ一つの積み重ねが『心豊かな福祉社会』を形成するのだと思います。


参照:明日への思い:マニフェスト「心豊かに生きがいの持てる蒲郡へ」(030806)

                     

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