議員の通信簿H17(060430) (060505追加)

 未来の会通信(Vol.13 4月号)に平成18年度の予算審議の各議員の発言回数が掲載されていました。 未来の会通信(Vol.5 4月号)には平成16年度予算審議、通信(Vol1 10月号)には平成16年度決算審議のデータもあります。

 予算審査特別委員会は毎年3月定例会の中で新年度予算議案を付託され、審査する委員会です。予算書を6グループ程度(1日当たり2グループ、3日間)に分け、グループごとに質疑されます。

 決算審査特別委員会は毎年9月定例会の中で旧年度決算議案を付託され、審査する委員会です。予算書を6グループ程度(1日当たり2グループ、3〜4日間)に分け、グループごとに質疑されます。

 上記二つの委員会は一般質問と同等に重要な議員の発言場所であるのはいうまでもありません。

 
市民から負託されて、高い報酬を得ている以上、すべての機会に発言するのは当然のことと思います。しかし、今回は大目に見て 一般質問回数が過半以上、2回の予算審議、そして、1回の決算審議の発言回数が4回以上の議員が何人いるか調べてみました。


●基準をクリアできた議員(26人中5名  5/26)
*市政クラブ(0/12)
*新政クラブ(0/5)
*公明党  (0/3)
*未来の会(3/3)  来本健作、大向正義、荘田博己
*共産党 (2/2)  柴田安彦、日恵野佳代
*無所属 (0/1)


 市政クラブだよりNo8(平成18年3月27日発行)には、
『平成18年度予算案が可決承認、「蒲郡新政クラブ」の5名は、それぞれの立場で提出された予算案に対し質疑し、聞くべきは聞き、言うべきは言って予算案に賛成しました。』
とあります。本当にそうなんでしょうか。

 新政クラブばかりでなく、与党的立場である市政クラブと公明党も同様です。特に議長になるための名誉欲だけで組織されているようにみえる市政クラブ。他の会派の議員と比べて、極端に発言回数が少なすぎます。

 調査結果によれば、
未来の会と共産党以外の議員は、市民の負託に応える活動をされているのでしょうか。

 
明らかに市会議員は高報酬で多すぎます。


 尚、予算審議、決算審議のデータを公開した未来の会には御礼申し上げます。これからも情報公開し続けていただきたいと思います。市民のために!


参照:明日への思い 普通の議員(040420)


                     
議員の通信簿 (平成17年度まで)

一般質問回数:平成15年6月〜平成18年3月定例会の一般質問(最大12回)
予算審査:予算審査特別委員会の発言回数


一般質問回数が過半未満、又は予算・決算審査の発言回数が4回未満の議員 
          

議員名 会派 一般質問
  回数
予算審査 決算審査
H18年度 H16年度 H16年度
土屋善旦 市政3期 1/12
竹内政幸 市政4期 2/8
松本昌成 公明2期 12/12
小林康宏 市政4期 1/12
大場久充 市政5期 7/12
来本健作 未来1期 8/12
小林武男 新政2期 7/12
伴 捷文 市政1期 7/12
中野房子 市政4期 2/8
柴田安彦 共産6期 12/12 12
大向正義 未来1期 10/12 16 11 14
白井邦男 市政3期 2/12
鈴木源六 新政4期 3/8
鎌田篤司 新政5期 10/12
喚田孝博 新政1期 9/12
大竹利信 公明1期 6/12
斉藤泰一 市政1期 1/12
鈴木八重久 市政3期 3/12
荘田博己 未来1期 12/12
竹内政住 市政8期 2/12
藤田勝司 市政3期 4/12
山本和市 無会12期 6/12
伊藤勝美 公明2期 8/12
日恵野佳代 共産4期 12/12
坂部 傑 市政3期 2/12
羽多野努 新政3期 7/12


※は議長、副議長、委員長、新旧監査委員は発言機会無し
注:一般質問の最大機会は12回ですが、議長時は除きます。


                     
ふゅうちゃあ通信 平成18年春季号 発行者:荘田ひろみ

予算審査特別委員会

 毎年3月議会の中で設置されます。
今年も、3月15日から3月17日までの3日間の日程で、一般会計・特別会計(競艇、水道、財産区など)・企業会計(病院、下水)の審査を行いました。
1年間の蒲郡市の予算を審議するたいへん重要な委員会です。
議員は、2週間ほどの準備期間のあいだに、国の動きや、他の市町の方針などを調査します。
予算書を読み、書類を調べ、時には近隣市町を視察します。

活発な審議の結果、3日間では終わらず延長。予備日まで使いました。
9回23項目の質問(予算・荘田)

「議員の仕事は議場で質問・提案することだけではない!」
そうおっしゃる方がいます。

市民の福利のため、勉強し発言する
それ以外に何があるのですか?

道路やドブ板を直す?市民はそんなコトのために議員歳費を8百万円も払っているのではありません!



                     
こちら編集委員会 議会だより No47 H18.5.1 (060505追加)

 予算審査特別委員会においても、費用対効果を踏まえ、活発な質疑が行われ、時間を延長しても3日間の日程では審査を終了できず、予備日を使用しました。市民のための行政であることを基本に厳しい財政の中、市の事業に対し慎重な審査をしました。

 コメント:平成18年度予算審査の議員の発言数を上の表で見ることができます。あの分厚い予算書に対して、3,4日間で、2、3回発言するだけの議員が半分以上もいるのは納得がいきません。正確に記述してほしいものです。



                     
こちら編集委員会 議会だより No45 H17.11.1 (060505追加)

 市の財政が厳しさを増し、どんな事業にどれだけのお金をかけるべきかが問われています。市議会には、市長が効果的に予算を使っているかチェックする任務があります。

 9月議会の重要な議案が決算審査。蒲郡市議会は、全会計の証拠書類(領収書や契約書など)を委員に閲覧できるようにしているのが特徴です。詳しい内容まで確認でき、監視の眼を光らせることができます。

 今年の決算委員会は活発な質疑が行われたため、予定していた日程で審査しきれず、予備日を含めた5日間を費やしました。


 コメント:平成16年度決算審査の議員の発言数を上の表で見ることができます。発言0回の議員が7人もいます。この方たちは何をしていたのでしょうか。


                     

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