◆ラグーナ増資問題(060421)
わたしたち5人の仲間の声 鎌田篤司
今後の大きな問題は、「ラグーナ蒲郡」です。この事は市VS県、トヨタ自動車等の出資企業との関係を考えれば、当クラブとしては、選挙を絡めての反対は論外で、可能な支援はすべきと考えています。
東日新聞(060414)
ラグーナ増資問題、蒲郡市議会最大会派が今回も結論先送り
蒲郡市議会の最大会派「市政クラブ」(大場久充会長、12人)は13日、総会を開き、同市が25%出資する、ラグーナ蒲郡の運営会社「蒲郡海洋開発」の増資問題への対応について話し合ったが、今回も結論を先送りにした。
総会では、同社が06年3月期決算で195億円の債務超過となり、出資比率に応じた追加出資が求められている問題を議論。金原久雄市長が提案した、10億円に加えて隣接する「海陽多目的広場」(5万5000平方メートル、評価額約19億円)を物納する案について各メンバーの意見を聞いた。
同クラブの坂部傑幹事長とともに取材に応じた大場会長は、「市にとっては大きな問題なので簡単には結論を出せない。いろいろな意見が出ているので引き続き検討していくが、最終的には1つにまとめたい」と慎重姿勢を崩していない。
メンバーの1人も「個人的には市提案を受け入れざるを得ないと思うが、3セクがうまくいったためしはないので手を引くべきだという強硬な反対意見も飛び出した。すぐにはまとまりそうもない」と話す。
これに対し、26%出資する県と49%出資する民間側の筆頭株主、トヨタ自動車は、合計130億円増資で最終調整を図るという大枠の対応策を固めたとされ、存続することで最も恩恵を受ける同市の対応が注目されている。
(2006-04-14)
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