組長の多選(050823)

 改革派として全国的に有名な二人の組長が、多選について異なる判断をしました。決めるのは有権者です。地域の特徴もあることですので一概に言えませんが、多選は良くないと思います。

 そして、親が引退した地盤を子が引き継ぐのもどうにかならないかとと思います。二世三世議員が特に自民党に多いのはご承知のとおりです。志のある有能な若い議員志望者は、自民党からでなく民主党から立候補せざるをえないようです。今、小泉首相が守旧派を追い出し自民党をぶっ壊しています。さらに、二世三世議員についても三世議員である小泉首相がぶっ壊していただきたい。何らかの規制が必要に思います。


                     
中日新聞(050822)
4選不出馬を正式表明
宮城の浅野知事

 宮城県の浅野史郎知事は22日の記者会見で、宮城県知事選(10月23日投開票)に4選出馬せず、3期目の今期限りで引退することを正式表明した。

 浅野知事は
「権力は期限付きであるべきだ。3期12年は十分長い」と不出馬の理由を説明。その上で「長く知事を務めれば守りに入る。(県政)改革の方向は後戻りしないところまで到達したと確信している」と話した。

 県警と対立が続いている捜査報償費問題などの県政の懸案については「任期の最後の日まで、全力で残された懸案の解決に尽力することしか考えていない」と語った。

 進退の決断は、今月中旬の夏休み中に「誰にも相談せず、1人で一瞬のうちに決めた」という。


                     
中日新聞(050822)
高浜市長選 力強く第一声

 21日告示された高浜市長選は、新人の薬品製造会社社長で元市教育委員長渡辺肇氏(63)、新人の元デンソー社員の原田文彦氏(65)、現職で5選を目指す森貞述氏(62)=自民、民主、公明推薦=の無所属3人が立候補した。1981(昭和56年)以来、24年ぶりの選挙戦。事実上、渡辺、森両氏の一騎打ちとなり、原田氏は独自の戦い。舌選を繰り広げる渡辺、森両氏の第一声を紹介する。(神谷正之、村瀬悟)



渡辺肇候補(63)無新 「無投票で5選」危機感

 湯山町の選挙事務所で午前9時から出陣式。ギブアップせず勝ち進んでいくという思いが込められた映画「ロッキー」のテーマ曲とともに登場した。右手の拳を高々と挙げて、イメージカラーの水色の鉢巻きをした支持者に元気さをアピールした。

 薄い水色のポロシャツに必勝の鉢巻き姿で、背中には「市政一新」の文字。
「高浜には問題がたくさんある。市民一人当たり約70万円の借金、展望のない教育、見せかけの福祉、長期市政が市民サービスの低下を招いているが、無投票で5選になるかもしれないと危機感を抱いた」と1981年以降、無投票が続いている状況と、現職多選に対する批判を展開し、出馬の動機を訴えた。

 そして、「市長選が行われなかったため、皆さん方の声が市政に届かない。市政を私たちの手に取り戻し、健全な街づくりを行いましょう」と決意を語った。

 全員で「頑張ろう」を三唱して気勢を上げた後、集まった支持者らほぼ全員と握手して選挙カーに乗り込んだ。




森貞述候補(62)無現 初の選挙戦 新たな挑戦

 午前9時から稗田町の選挙事務所で出陣式。ブルーの半そでシャツにスニーカー姿で「新たな挑戦です。自分自身をいじめ抜いて、勝ち抜いていく」と第一声をを上げた。

 過去4回の市長選はすべて無投票。「一度も市民の厳正な審判を受けていない。初めての選挙で、まさに新たな挑戦」と繰り返す。激励に立った前衆院議員が「4期16年の通信簿は満点に近い」と評価したが、表情は厳しいまま。

 
「大きい政府から小さい政府へ、公から民へ、国から地方へ、市役所から地域へ、仕事と財源を移す」と持論を展開。「次世代を担う子どもたちのために、義務教育終了まで医療費助成を拡大する。子らの将来へ羽ばたく夢と希望を実現するとっかかりを構築したい」と力を込めた。

 
「多選批判の壁をどう乗り越えるか、厳しい選挙」との応援演説にうなずき「皆さんの尊い気持ちを投票用紙に書いていただきたい。投開票日に喜びを分かち合い、高浜のさらなる飛躍へ一身をなげうって努める」と誓い、街宣に出発した。

                     



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