議員削減陳情書(050808)

 蒲郡市議会の議員削減が今度の9月議会で可決されそうです。削減数は4。未来の会では7削減し19人を主張。共産党にいたっては削減に反対するとは、何を考えているのでしょう。

 今回の数の根拠は、西尾市(人口約10万5千人)が、定数24だから、人口8万人の蒲郡はそれよりちょっと少なめにとのことでしょう。
もっと議員が本当にそんなに必要なのか報酬金額も含めて根本的に考えて答えを出してほしい。

 所詮、議員自らが、議員数及び報酬額を決めるのですから、既得権を手放さないでしょう。非常に残念です。

 より良い蒲郡を目指す『とことん蒲郡』が主張する【議員削減陳情書】を作ってみました。これでも大分妥協したつもりです。


 明日への思い:議員削減(040101)
           とことんVol.4(050525)
          市町村議員削減(041003)

                     
中日新聞(050803)

定数4減案を提出へ 蒲郡市議会の最大会派

 蒲郡市議会(定数26)の最大会派の市政クラブ(12人)は2日開いた総会で、次期市議選から定数を4削減する方針を決めた。11日の議会運営委員会理事会で各会派と協議し、早ければ9月定例会に議案を提出する。

 市政クは、市財政の悪化や定数削減を求める市民の声、西尾市など周辺市町でも削減が進んでいることなどから、昨年から議論を進めていた。

 市政クの方針決定を受け、第二会派の新政クラブ(5人)は「削減は賛成。削減数は6−4を主張する」と表明。公明(3人)は「賛成だが削減数は検討課題」。未来(3人)は「評価するが7人以上の削減を求めたい。」としている。一方、共産党(2人)は「議論には応じるが削減には反対」と唯一反対する姿勢を示した。

 削減数の調整は必要なものの、削減が多数派のため議案は可決される見通し。

 蒲郡市議会は1997年に定数を2減らし26にした。


                     

  議員数及び議員報酬を半減することを求める陳情書


【陳情趣旨】
 より良い蒲郡になることを願って作成したホームページ『とことん蒲郡』では、二つのスローガンを掲げています。
一つは市民に対して
「あなたが変わる あなたが変える あなたのために!」
もう一つは市会議員に対して
「議会が変ればまちは変わる 議員は有償ボランティア!」
つまり、蒲郡市の財政は非常に厳しく、市民も議員もムダ(過剰サービス・既得権等)を徹底的に取り除く努力をしなければ、蒲郡に明日はありません。

※議員削減を求める理由
1.議員の仕事量と報酬とのミスマッチ
  議員は非常勤で26人。年間60日程度の仕事で年報酬約800万円。一般質問も半分程度の議員しかしません。また、総代区長の年報酬は約数十万円で議員の約10分の1です。
2.外部監査制度及び市民参加型の監査制度の導入
議員の監査ばかりでなく、税理士等の専門家及びしがらみのない市民による監査が求められています。
3.パブリックコメントの導入
  行政などが規制の設定や改廃をするとき、原案を公表し事前に市民の意見や情報提供を求め、それを考慮して決定する制度です。
4.ボランティアの時代=無償またはわずかな報酬
  英国など欧州各国の地方議員は無報酬が原則のようです。
5.行政改革はトップ(議会)から
  議員自らが既得権を放棄する姿勢を示すことができれば、市民に信頼され行政改革推進への原動力となることでしょう。

 
これからは市民がまちづくりを議員や市職員に託すだけではなく直接参加する『協働の時代』となり、大幅な議員削減は避けられないものと確信します。

 以上より、下記の事項を陳情します。

【陳情事項】
 
議員数は13人以下、年報酬は400万円以下とすること。


                     


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