新聞0507(050806)

 平成17年7月の蒲郡市に関する新聞記事を抽出してみました。



蒲郡競艇GTレース、マツケンサンバで盛り上げ(050701)
渇水深刻化 親水性水路「せせらぎ」も通水ストップ 蒲郡市が節水呼び掛け(050701)
内航の定期大型コンテナ船が蒲郡に寄港(050702)

三河大島で海開き(050703)
三河大島のハマユウが満開 開花遅れも海開きにピッタリと(050705)
竹島特別で蒲郡競艇、舟券の売上高が91億円でGTレースの新記録(050707)

蒲郡バイパス東部区間の事業化目指し、建設促進協議会設立へ(050707)
蒲郡バイパス早期着手などを目指す建設促進協議会が設立総会(050712)
蒲郡市が優遇税制で企業誘致に本腰(050714)

蒲郡に待望の大型定期コンテナ船が初寄港(050717)
蒲郡まつり・創作ミュージカル、リハーサル大詰め(050724)

アオサ回収にメド 三河湾環境チャレンジ実行委が実験機「あおさ君」デモンストレーション (050729)
蒲郡まつりが開幕(050731)




                     
東日新聞(050701)
蒲郡競艇GTレース、マツケンサンバで盛り上げ

 トップクラスの競艇選手が出場する開設50周年記念競走「GTオールジャパン竹島特別」が30日、蒲郡競艇場で開幕した。開会式を盛り上げるため、アトラクション「真島茂樹と踊ろう!マツケンサンバ」を行った。

 真島さんは、俳優松平健さんのステージでブレークした「マツケンサンバ」の振付師で、真島さん自身も人気が沸騰。テレビ番組やイベント会場で活躍している。

 同競艇場では、真島さんと一緒に踊る素人ダンサーを公募。選ばれた14人は自ら用意した衣装で水上ステージに上がった。中には東京や大阪から駆けつけた人もいた。

 賞金総額7075万円、優勝賞金1000万円をめぐって争う同レースには50選手が出場し、最終日の5日までに72レースを行う。

 入場者には、市内温泉郷ペア宿泊券や生ビール無料券などが当たるファンサービスがある。

 アトラクションは、山口ひろみ歌謡ショー(1日)、仮面ライダー響鬼ショー(2日)、魔法戦隊マジレンジャーショー(3日)、形原純子歌謡ショー(同)、山口かおるショー(4日)、長嶺豊&荻野滋夫トークショー(5日)。

(2005-07-01)


                     
東日新聞(050701)
渇水深刻化 親水性水路「せせらぎ」も通水ストップ 蒲郡市が節水呼び掛け

渇水の深刻化で豊川用水が水道用水の節水率を20%に高めたことに伴い、水源を100%同用水に頼る蒲郡市が節水対策を強めている。

 同市は29日、第3回対策を発表。1日付市広報に風呂の残り水再利用などの節水を呼びかけるチラシを配布したり、大口需要の230事業者に対して対策強化を訴える文書を送付する。

 同対策では、旭町の旭公園と形原町の双太山公園の噴水と水路に加え、JR蒲郡駅南口から竹島ふ頭に伸びる50メートル道路の親水性水路「せせらぎ」(全長約110メートル)の通水も止めた。

 観光都市の玄関づくりで、土地区画整理事業として整備した「せせらぎ」は、竹島海岸など海辺につながる癒やしの空間のシンボル。今年4月に完成したばかりだった。

 街頭PR活動としては4日、同駅周辺でティッシュなどの啓発グッズ2000個の配布を県企業庁と共同で行う。

 市渇水対策本部によると、状況が好転しない場合は対策をさらに強化し、主要水道管の通水量を減らすバルブ調整や市営の温浴施設や老人福祉施設などの休館を予定。さらに市民プールのオープン延期や学校プールの利用自粛なども検討課題に上るものとみられる。

(2005-07-01)


                     
東日新聞(050702)
内航の定期大型コンテナ船が蒲郡に寄港

日本通運は9日から、商船三井フェリーと共同運航している東京と九州を結ぶ定期航路で、三河港蒲郡地区(旧蒲郡港)に中間寄港する、と発表した。三菱自動車の輸出低迷で急速に取り扱い貨物を減らしていた同港にとっては、起死回生のきっかけになると期待されている。

 寄港するのは、クレーンを使わず滑車でコンテナを運び込むことができるロールオン・ロールオフ(RORO)船。総トン数が約1万500トンもある大型のコンテナ貨物船ながら荷役効率が高く、内航路に向いている。

 同社によると、活発化している中部圏の物流需要の増大をにらんだ寄港で、博多経由での中国や韓国への輸出ニーズを視野に入れている。大手電器メーカーの韓国への部品輸出などで、同港を利用する可能性が高いという。

 同港に寄港する航路は博多から東京へ向かう1便(毎週土曜日)と、東京から博多へ向かう1便(同日曜日)で、両社が2隻ずつ計4隻を就航させる。

 同港では、取り扱い貨物量の激減で水深11メートルの前出し岸壁(約14ヘクタール)の建設計画が宙に浮いた形になり、来年改定の港湾計画で削除される見通しになっていた。

 だが、大型貨物船が週に2回、定期的に入港して貨物量が増えることで計画が見直され、前出し岸壁建設が復活する可能性も出てきた。

(2005-07-02)


                     
東日新聞(050703)
三河大島で海開き

 蒲郡市観光協会(会長・金原久雄市長)は1日、同市沖の三河湾に浮かぶ三河大島で海上平穏祈願祭を開いた。会員や行政関係者、地元財産区役員ら約50人がチャーター船で同島に渡り、祈願祭に参加した。

 この日はあいにくの空模様で雨が降ったりやんだりだったため祈願祭を海の家の中で行い、参加者全員でがシーズンの無事を祈った。

 公務で欠席した金原会長に代わって足立守弘助役が、「祈願祭の開催で海のまちであることを知っていただき、観光交流立市宣言に沿って一層の発展を期していきたい」とあいさつした。

 神職による祈願祭の後、船に戻った参加者は仏式による慰霊の儀を行い、用意した花束を海に投げ込んで海難事故による犠牲者を追悼した。

 同島ではシーズン中、たくさんの家族連れやグループ客が訪れ、海水浴やマリンレジャーを楽しむ。宝投げやゲーム大会などのチャリティーイベントなども開かれる。

(2005-07-03)

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東日新聞(050705)
三河大島のハマユウが満開 開花遅れも海開きにピッタリと


 蒲郡市沖約4キロの三河湾に浮かぶ三河大島のハマユウが、開花遅れが幸いして海開きに間に合った。ハマユウはヒガンバナ科の常緑多年草。

 同島で、かつて自生していたというハマユウの苗など4000株と種子1万2000個を植えたのは13年前。地元の蒲郡ライオンズクラブの会員と、呼びかけに応えた市民約190人が島に渡り、植樹したり種子をまいた。

 以後、島では5月下旬から6月にかけて全域で花を咲かせていたが、海水浴などで島が一般開放される7月初めにはほとんどの花がしぼんでいた。

 ところが、春先の低温などでどの花も開花が遅れ、ハマユウも例年に比べて10日前後、遅く咲き始めたため、結果的に海開きに間に合った。
 思わぬ満開のハマユウは同島を訪れた人を楽しませていた。

(2005-07-05)


                     
東日新聞(050707)
竹島特別で蒲郡競艇、舟券の売上高が91億円でGTレースの新記録 


 蒲郡競艇場で5日まで行われていた開設50周年記念レース「オールジャパン竹島特別」で、舟券の売上高が91億6982万円余(6日間分)となり、GTレースの新記録を達成した。

 最高記録となったのは他の競艇場での場外発売の売り上げと電話投票の売り上げが好調だったため。他場とボートピア34カ所の売上高は61億8840万円、電話投票分が14億6976万円だった。これまでの記録は01年の同レースの87億1753万円。

 また、同競艇場での売り上げは14億5672万円、専用場外発売所「ボートピア川崎」(宮城県川崎町)は5492万円を売り上げた。

 同競艇場では、俳優松平健さんの踊りでブレークしたマツケンサンバの振付師を招くなどの多彩なイベントを開催、場内でビアガーデンを開設するなどのサービスを充実させて売り上げの落ち込みを防いだことも記録達成の一因。

 同レースでは静岡県の笠原亮選手が優勝し、賞金1000万円を獲得した。同選手は今年、すでにSGレースで1勝、GTレースで1勝している。

(2005-07-07)


                     
東日新聞(050707)
蒲郡バイパス東部区間の事業化目指し、建設促進協議会設立へ


 蒲郡市は6日、名古屋市と豊橋市の間で整備中の国道23号バイパスで、ただ一つ未事業化区間として残る「蒲郡バイパス東部区間(蒲郡インター〜東三河インター)」の実現を目指す同バイパス建設促進協議会が11日に発足する、と発表した。

 設立総会は同日午前10時から、蒲郡商議所コンベンションホールで開かれ、会長に金原久雄蒲郡市長、副会長に中野勝之豊川市長、近藤徳光幸田町長、深谷泰範御津町長が就任。関係する商工会議所・商工会、農協、漁協、観光協会、三河港振興会蒲郡地区、蒲郡海洋開発などの関係者が幹事を務める。

 蒲郡バイパス(全長15キロ)のうち、西部区間(芦谷インター〜蒲郡インター)5・9キロは97年度に事業化されて90%近くは買収済みだが、一部西部区間と東部区間9・1キロについては、日照権が絡むミカン農家の営農問題や電波障害問題などで地元の同意を得られる見込みが立たず、東部区間の事業化が遅れていた。協議会では、西部区間の建設促進も目指す。

 蒲郡市などは、万博開催で優先させた東海環状自動車道に次ぐ主要道路建設として23号バイパスの完成を念願。東部区間の2―3年後の事業化と2010年代初めの全線完成を期待している。

(2005-07-07)



                     
東日新聞(050712)
蒲郡バイパス早期着手などを目指す建設促進協議会が設立総会

 一部区間の事業化が遅れている国道23号蒲郡バイパス(名豊道路)の早期着手などを目指す建設促進協議会が11日、蒲郡商工会議所コンベンションホールで設立総会を行った。会員ら約80人が参加した。

 協議会は、ルートとなる2市2町の首長や担当者、商工会議所・商工会、農協などの各種団体代表らでつくる。顧問として関係する国会議員や県議、来賓として国交省中部地方整備局長、参与として県建設部長らが出席(一部代理)した。

 発起人代表の金原久雄蒲郡市長は、「23号バイパスは中部圏の発展に重要な役割を担う。全線開通で1日も早く連携することが願い」とあいさつした。

 総会では、設立趣意書や規約を原案通りに承認し、金原市長を会長に選出。事業化済みの西部区間(幸田町・芦谷インター〜蒲郡市清田町・蒲郡インター、5.9キロ)の早期整備と、東部区間(蒲郡インター〜豊川市為当町・東三河インター、9.1キロ)の早期事業化の要望活動などの今年度事業を決めた。

 同整備局の岩崎信義道路調査官が講話「道路行政をとりまく最近の話題」を説明した後、名四国道事務所の瀬本浩史所長が講演「名豊道路の状況」を紹介。東三河の幹線道路の未整備による渋滞問題で経済損失が大きく、渋滞による騒音問題で環境が悪化している現状などを報告した。

(2005-07-12)


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東日新聞(050714)
蒲郡市が優遇税制で企業誘致に本腰

 蒲郡市は、浜町の臨海工業地域への企業進出を積極的にサポートするため、県の優遇税制で対象区域に指定されたことに伴い、固定資産税の軽減など市独自の優遇策についても前向きに検討することになった。

 県は8日、同市の申請に基づき同地域の未利用地約8万平方メートルを産業立地促進税制の対象区域に指定したと発表。不動産取得税の優遇措置として大企業は4分の3、中小企業は2分の1が軽減される。

 この未利用地は、コスモ石油など大手石油メーカーが所有する備蓄用タンクの集積地だったが、2年前に相次いで撤退して更地になっている。隣地は三菱自動車岡崎工場でつくる輸出用自動車のモータープールだが、輸出量の激減で車の姿は少ない。

 こうした状況に危機感を深めた同市は、新たな企業による利用を促進するため同税制の対象区域指定を県に申請したが、不動産取得税の軽減は進出時だけの優遇で終わるため、不十分として独自の優遇策を検討することになった。

 市担当者は「市財政は厳しいが、少なくても3年間は固定資産税を軽減する方向で検討する。進出してしばらくは初期投資がかかるため、取得税の軽減と合わせればかなりのメリットになるはず」と話した。

(2005-07-14)



                     

東日新聞(050717)
蒲郡に待望の大型定期コンテナ船が初寄港

 大手物流の日本通運が、商船三井フェリーと共同運行する東京・博多航路で途中寄港する第1船が16日朝、三河港蒲郡地区(旧蒲郡港)へ入った。自動車運搬船や木材運搬船など大型船の激減で沈滞ムードに覆われていた同港が、久々に活況を呈した。

 初寄港したのはコンテナ貨物を満載した同社所属の新造船「ひまわり5」(1万470総トン)。午前8時30分に同港6号岸壁に到着すると、大型コンテナを積み下しできる可動式通路「ランプウエー」が、船尾から岸壁にかけられた。

 歓迎式では、初寄港を記念して蒲郡市の草次英夫企画部長が同市名物の人形「飾り馬」を、同社豊橋支店の深谷賢司支店長が花束を川上靖史船長にプレゼントした。

 同港から第1船に積み込んだのは地元メーカーの化学製品と自動車部品等を混載したコンテナやトレーラー、台車など4台。第1船のため荷物は少ないが、寄港が本格化すれば大手電器メーカーの輸出用貨物なども計画されている。

 同航路が開設されたのは03年10月。活発化する内航路貨物の需要増大に対応するため、大型のコンテナやトレーラーを迅速に出し入れできる高速の新造船を両社が2隻ずつ投入した。

 同港への寄港は、中部経済圏の活況をにらんだ戦略で、九州方面や東京経由での北海道方面、博多経由での中国・韓国への輸送ニーズを先取りする。同港へは毎週土曜日に博多行きが、同日曜日に東京行きが寄港する。

 草次部長は「大型船による定期便の寄港によって、物流や港の活性化が期待できるのでたいへんうれしい。官民一体のポートセールスがようやく実を結んだ」と歓迎した。

(2005-07-17)


                     
東日新聞(050724)
蒲郡まつり・創作ミュージカル、リハーサル大詰め

蒲郡市の中心街で繰り広げられる蒲郡まつりの主要イベントの1つ、創作ミュージカル「今この時を無我夢中」のリハーサルが大詰めを迎えている。

 出演するのは、市広報などでの呼びかけに応えた3歳から50代までの市民約60人で、市内の小中校生が半分を占める。

 フィットネスインストラクターの本多公子さん=同市宮成町=が企画、原作、演出を担当。出演者の個性を見極めながら、テーマに沿って筋書きを組み立て、臨機応変に物語を展開させる。

 第15作記念公演の今回は、「1日劇団員と創る500人のミュージカル」という設定で、出演者から聞き取った夢や過去のエピソードを取り込んで、歌やダンスに仕上げている。

 そば打ちの過程でできる「へそ」を宇宙に見立てたり、ドイツで発見された3000年前の天文盤などが登場する。

 劇中の歌15曲を作曲したのはメンバーの杉山公勇さんで、ダンスの振り付けは本多さんの娘の加奈子さんが担当した。

 同ミュージカルは31日午後2時から、市民会館中ホールで開演する。

(2005-07-24)



                     
東日新聞(050729)
アオサ回収にメド 三河湾環境チャレンジ実行委が実験機「あおさ君」デモンストレーション 

愛・地球博連携プロジェクト「三河湾環境チャレンジ」の実行委員会は28日、蒲郡市の竹島海岸で海藻のアオサを水中から回収する実験機のデモンストレーションを行った。狙い通りの成果が挙がり効率的な回収方法の確立にメドが立った。

 実験機「あおさ君」を開発したのは海洋関連機器メーカー「キューヤマ」(小田博史社長、福岡県北九州市)。あおさ君は、吸引式の回収装置と箱形の母船、回収したアオサを海岸まで送るパイプなどで構成する。

 キャタピラ式で海底を自由に動き回る回収装置の動力は、水質環境を守るためエアモーターを使用。アオサが通るパイプもエアで圧送する。

 同プロジェクトでは、猛烈な悪臭で観光客や地元住民を悩ませるアオサを有効に利用して、循環型システムの構築と三河湾浄化を目指す。同市は02年、産学官が連携してアオサ処理の具体化を探ろうと実行委を立ち上げ、委員長に大阪府立大学大学院の大塚耕司助教授(海洋システム工学)を起用した。

 大塚助教授は「今回の実験で課題がはっきりしたが、思い通りの成果は挙がった。プロジェクトでは、当面たい肥化を中心に進めていく」と話した。

(2005-07-29)

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東日新聞(050731)
蒲郡まつりが開幕


 蒲郡市の中心地で多彩なイベントを繰り広げる、夏の風物詩「蒲郡まつり」が30日、開幕。オープニングセレモニーで愛・地球博フレンドシップ相手国バヌアツのスネークダンスを披露した。総代会連合会や地元商店街、商議所、青年会議所、市民団体、市内企業などでつくる実行委員会が主催。

 月1回の歩行者天国「福寿稲荷ごりやく市」がすっかり定着した中央通りと銀座通りでは、幼稚園児によるリズムダンスやテント式露店、路上パフォーマンス、大道芸、伝統芸能、各種コンサート、フリーマーケットなどの「中央フェスタ」(30日)が夜のにぎわいを演出し、市内外から大勢の人を集めた。

 市民会館と周辺では、1000人以上が参加するよさこい踊りや市民手作りの創作ミュージカル、歌自慢が集まるカラオケグランプリ、著名人による講演会、東海地震に備える防災展などの「ふれあい広場」(31日)で、市内各地から家族連れやグループなどが大勢詰めかける。

 港町の竹島ふ頭周辺では海上保安庁の巡視艇やクルーザー型ヨット、プレジャーボート、水上バイクなどを体験乗船したり、ラジコンの模型ヨットレースを楽しめる「ボート天国」(31日)がある。

 今年はラグーナ蒲郡のフェスティバルマーケットで人気テレビ番組「開運!何でも鑑定団」とチェーンソーアートなどの催しを行う。海陽海浜公園ではジェットスポーツ全日本選手権シリーズを開く。

(2005-07-31)


                     


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