◆市政報告会(050522)

 会派の市政報告会を定期的にしているのは、日本共産党蒲郡市議団(以下共産党)と未来の会です。

 私は共産党員でもなく主義主張も異なりますが、共産党は今まで蒲郡市議会を支え活性化してきた功績は絶大なものがあります。柴田議員と日枝野議員は、市民のためによく勉強され、議会で発言されてきました。報告会も開いており、一度参加したことがあります。

 今回(平成15年)選挙で初当選された議員で構成される未来の会もまた、共産党に続いて蒲郡市議会にはなくてはならない会派であるように思います。新風を吹き込んでいることは間違いないでしょう。新会派ですがすでに今まで3回ほど市政報告会を開催しています。

 
議員活動に一生懸命取組んでいれば、市民に分かってもらいたいとの思いで、必然的に市政報告会を開きたくなるはずです。両派の活動に対してはおおいに評価すべきでしょう。


 さて、5月20日に未来の会の市政報告会が商工会議所で開催されました。気になる点を述べてみたいと思います。一つは、市政報告会なのに何故鈴木克昌衆議院議員が招かれ国政報告するのか。もう一つは、3人の報告時間が均等でないということです。

 前者に関して、確かに開会の辞で「未来の会の市政報告会を開催します」と司会者が述べられました。国政報告会ではありません。鈴木議員は約15分郵政民営化、サマータイムについて話されました。その話を聞く会ではないと思います。もししたとしても衆議員から見て、愛知14区に関する話題(例えば東三河の元気構想〜山川海の経済特区構想の進捗状況)、特に蒲郡に関する話題を手短にする。
 そもそも、前回衆議院選挙は蒲郡を二分した選挙でした。市民の中には未来の会の話は聞きたいけれども、鈴木議員が出席されることを聞いて欠席された方もいたのではないでしょうか。未来の会の議員と鈴木議員との友好関係は大切にしていただきたいのですが、場をわきまえて市政報告会の運営をしていただきたいと思います。


 後者に関して、今回の3人の報告時間は
  荘田議員 約35分
  大向議員 約25分
  来本議員 約15分
でした。前回もそうでしたが、荘田議員、大向議員が時間をかけすぎ、来本議員の時間がありませんでした。今回の質問時間では来本議員の支持者から
「報告時間を選挙投票数割合にしろ」という過激なものがありました。確かに、荘田、大向議員には、この蒲郡を何とかしたいという思いが人一倍あり、報告時間が長くなってしまうことはやむを得ない面もあります。来本議員においては、議員としての思いが伝わらないうちにいつも終わっているというのも事実でしょう。今度こそ時間を3等分して、来本議員の蒲郡への熱い思いを聞いてみたいものです。


                     

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