◆蒲郡駅前交通広場(040907)

 やっと蒲郡駅前交通広場の計画概要が発表されました。新聞によれば1998年にできた計画を、今まで大事に市役所にしまってあったようです。議決を得なけば実行に移せないため、最初に市議会に報告したとあります。

 以前、私は、市役所で駅前総合計画のパンフレットや模型はないか問い合わせたことがあります。ないとの回答でした。何故6年間も公開されないのか。それは、計画に対し、担当役人が市民の批判を浴びたくないからでしょう。だから、予算取りの段階まで公開せず、計画の変更をとやかく言わせない。役人の旧来の手法がされています。

 蒲郡駅前交通広場計画は、蒲郡駅庁舎デザイン、高架下利用方法・デザイン等とまったく関係なく独立したものなのでしょうか。これら全体の蒲郡駅前総合計画があるはずです。その総合計画を議員に見せる前に、市民に見せるべきです。
役人は、もっと市民に責任を押し付けたら良いと思います。この蒲郡が良くならないのは、役人が悪いといえば簡単ですが、変えようと立ち上がらない市民にも問題があると思います。



                     

中日新聞(040904)

蒲郡駅前 広場のテーマは海
市が議会に構想報告

 蒲郡駅の南側に蒲郡市が整備する駅前交通広場のレイアウトが決まり、市は3日、鳥瞰図にして市議会経済委員会に報告した。海がテーマで、竹島埠頭にあるアメリカズカップのチャレンジ艇を移設してモニュメントとする。

 広場は約1万2千u。三河湾に向かう幅15m以上の歩行者空間を中央部に設け、目の細かい自然石舗装で砂浜をイメージさせる。中央を挟んで東側をバス用、西側をタクシー、自家用車用に2つのロータリーを設ける。

 地元住民らを委員とした「ふるさと顔づくり計画委員会」が1998年に計画概要をまとめた。事業費は約4億円を見込み、2007年の完成を目指しているが、財政事情から流動的だ。


                     

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