◆企業の赤字(040703)
蒲郡を代表する2企業が、赤字決算のようです。これ以上コメントのしようはありませんが、事実を報告します。
中日新聞(040611)
眼科医療機器メーカーのニデック(蒲郡市)は十日、同社のトライアスロンチームの活動を九月末で休止すると発表した。来年の世界選手権を招致するなどトライアスロンに力を入れてきた蒲郡市。ニデックは有力選手の出場や協賛金などで支えてきたため、波紋を起こしそうだ。 (山本 哲正)
チームは一九九八年創立。大内はるな選手(旧姓細谷)を二〇〇〇年のシドニー五輪に出場させた。ことしも枇杷田深雪選手が一時は日本ランキング三位に食い込む健闘をみせた。
突然の活動休止についてニデックは「五輪出場の目的は達し、社業、地域への貢献は十分に果たした。企業活動の領域を集中特化する状況にあり、本来の事業を最優先する」と説明した。
民間信用調査機関によると、同社は〇二年三月期と〇三年三月期に連続して赤字を計上。それがチームの活動休止の背景にありそうだ。
蒲郡市は、国内では石垣島と並ぶトライアスロンの名所。年一回の世界選手権をアジアで初めて来年秋に、愛・地球博(愛知万博)の協賛事業として開く。金原久雄市長は、地元のニデックの有力選手出場を期待していただけに「残念だ」と話した。ただ「世界選手権の協賛金は継続してもらえる」と明かした。
市教委体育課は「地元企業の選手が出場しないと、大会の地元へのアピール度を左右しかねない」と危機感を抱いている。
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