◆H16.6議会一般質問(040618)
平成16年6月定例会、一般質問が6月14、15日に行われました。蒲郡新聞には、過去最高の質問者数(17人)とありました。それでも、まだ議長を除く8人の議員は、義務を果していません。
質問回数の少ない議員は、最大会派市政クラブ出身で2、3年内に議長、副議長が年功序列によって順番が回ってくる人が多いようです。一般質問を3/4以上しない人は議長、副議長になることはできないという条例を作ったらいかがでしょうか。ほとんどの市民が賛成することでしょう。
一方、結成されたばかりの新政クラブは、5人全員が一般質問をしました。今後も続けていくことによって、蒲郡市議会も変わっていくのではないかと思います。大いに期待します。
過去最高の質問者数との事ですが、昨年より1日短い2日間しか一般質問の時間が与えられていません。1週間かけてもやったらいいと思います。「議員の思い」をとことん議会で発表されたら良いと思います。年に4回しかないのですから。
参照〔議員個別一般質問状況〕
●H16.3議会一般質問傍聴者数
6/14 21人
6/15 19人
●平成15年選挙当選議員の一般質問状況(平成15年6月議会〜)
質問機会 最大5回 |
議員名 |
5 | 松本昌成、柴田安彦、鎌田篤司、日恵野佳代 荘田博己 |
4 | 伊藤勝美 来本健作、大向正義、喚田孝博 |
3 | 小林武男、 伴 捷文、大竹利信 |
2 | 波多野努 、大場久充、 藤田勝司 竹内政住 、山本和市 |
1 | 土屋善旦、白井邦男、中野房子、鈴木八重久、 坂部 傑、斉藤泰一 |
0 | 小林康宏 |
注:青色名は、1期議員を示す
平成15年度議長 鈴木源六: 1/1
平成16年度議長 竹内政幸: 2/4
一般質問発言通告書
平成16年6月定例会 蒲郡市議会
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質問者 |
要旨 |
1 |
伴 捷文 |
1 市民病院の運営について (1)患者への対応について (2)外来の順番待ちについて 2 情報ネットワークセンターの運営について (1)採算性について (2)パソコン教室について |
2 |
土屋善旦 |
1 三河港港湾計画について 2 ごみ減量化について 3 国道473号線について |
3 |
日恵野佳代 |
1 保育園の民営化は子どものしあわせに役立つか 経済効率優先でなく、子ども最優先の保育を 3月議会で、市政クラブ、公明党、未来の会から「保育園を民間委託すべきだ」との質問が出された。市は「1年間検討し、一定の方向を見いだしたい」と答弁した。 (1)民営化を検討する目的はなにか ア 誰が民営化を求めているのか イ 市立保育園に何が足りないと考えているのか (2)民間保育園はコストが安いと一般的に言われる。その理由をどう分析しているか (3)どこが検討するのか、保護者、保育士、市民の声をどうやって聞くのか (4)民営化によって保育はどうかわるのか 認可園であっても、最低基準が守られていない、パ−トなど経験や研修が少ない保育士が多い民間保育園も多く、保育の質、内容の低下も心配される。市の見解を伺う。 (5)市立保育園の果たすべき役割はなにか、蒲郡市はどういう保育をめざすのか こどもを安心して生み育てられる、まちづくりのためには、産休明け保育、待機児の解消、延長保育、土曜・休日保育、病児保育、障害児保育などの充実が求められる。また子育て支援ネットワ−クの中心でもある。市は次世代育成支援アンケ−トを行なった。市民からはどのような要望が出されているのか、あわせて伺う。 2 地域の商店を生かすまちづくりを 全国の商店街の多くが停滞・衰退し、この10年近くでおよそ1万8千から1万2千まで減少して各地で空き店舗が目立つようになった。商店街の衰退の原因はさまざまだが、不況による売り上げの大幅な減少と、大型店の出店ラッシュと夜間営業など、無秩序な「競争」激化が商店街を直撃している。 (1)商店街の現状について (2)大型店の影響調査 商業影響調査、環境影響調査など (3)まちづくりの柱に商店街の振興計画を |
4 |
波多野努 |
1 音羽蒲郡有料道路の無料化について (1)供用開始以来の利用状況 (2)無料化に向けての考え方 2 一般国道473号の諸問題について 3 庁内事務改善について |
5 |
大場久充 |
1 長寿村構想について 2 NPOによる図書館運営について |
6 |
鎌田篤司 |
1 商店街と中心市街地活性化対策事業との整合性について 2 新エネルギー「メタンハイドレート」開発計画と蒲郡港との今後の関わり方について |
7 |
竹内政住 |
1 万博後を見据えた蒲郡市のまちづくりについて 2 一般国道247号中央バイパスの現状と今後の見通しについて 3 中部土地区画整理事業の進捗と見通しについて 4 本宿線と蒲郡環状線の見通しについて |
8 |
大向正義 |
1 緊急行財政計画の策定について 集中、選択、協働、減量、成果、分権 (1)枠配分方式の導入について (2)行政評価手法の向上と評価結果の活用について (3)新たな定員管理計画の策定について (4)民営化及び民間委託について (5)給与制度の改革について (6)緊急行財政計画に取り組む体制について 2 「地域経済の活性化」と「コミュニティの再生」について (1)コミュニティビジネス ア 「地域の茶の間」と「ワン・ディ・シェフ」 イ 市の初期支援 資金、場所(商店街空き店舗、情報ネットワークセンター等) (2)エコマネー(地域通貨) ア 「EXPOエコマネー」 イ エコマネー(地域通貨)の蒲郡における実験について |
9 |
白井邦男 |
1 第3次蒲郡市総合計画、実施計画について (1)人と自然が共生する潤いあるまちづくり ア さがらの森 イ 橘丘 里山緑地 (2)ラグーナ蒲郡について ア 三河港環境整備事業(大塚海浜緑地) イ 大塚地区埋立関連事業 ウ 海陽学園 海陽中等教育学校 エ 三河大塚駅前広場整備事業 オ 豊岡大塚線 (3)競艇事業について (4)市民病院事業について |
10 |
柴田安彦 |
1 土地区画整理事業について 予算確保が困難な中、事業の遅れにより地権者の生活に制約や不利益が生じている。具体的な対応が必要ではないか。 (1)事業の進捗と見通し、優先順位について (2)地権者の不利益・制約を緩和する対策について (3)247号バイパス開通に伴う、安全対策について 2 指定管理者制度について 自治法改正により、一般的な民間法人にまで公の施設の管理が可能となったが、サービスの低下や管理責任などの点で懸念がもたれている。以下の点について伺う。 (1)制度の導入についての判断基準をどう考えるか (2)指定管理者について、民間企業を想定するのか (3)公共性、平等性、安全性、コストなどでリスクはないか 3 愛知万博と協力のあり方について (1)フレンドシップ事業について (2)トライアスロン世界選手権大会について (3)ポーランド・ポルトガル視察の意義について (4)チケットの取り扱いについて |
11 |
喚田孝博 |
1 企業の進出と転出への対策について (1)企業誘致をはじめ新規事業者や事業の拡張を目指す企業への支援策について ア 創造的事業活動支援事業について イ 売掛債権担保融資保証制度について (2)市外へ転出する企業が増える中、地域経済に及ぼす影響は大きい。転出を考える企業への歯止め、抑制策について 2 入札事務における予定価格の事前公表の試行について (1)試行結果と今後の取り組みについて (2)代価表の設置添付について (3)予定価格の設定について 3 防犯ネット「見守りネットワーク」づくりについて (1)情報の一元化について (2)リアルタイムでの情報発信について |
12 |
小林武男 |
1 平成12年度から介護保険制度が発足し5年目。高齢者のニーズに対応し民間事業者の参入で供給量も年々増加していますが、需要と供給のバランスの均衡はとれていません。また、今後の三位一体の改革による補助金の削減、社会福祉施設整備基準の強化など大変厳しいようであるが、居宅介護施設、在宅介護サービスの現状と今後の計画をお示しください。 (1)介護保険事業について ア 特別養護老人ホームについて イ 東三河南部圏域における平成16年度に開設する事業所はどうか ウ 今後の特別養護老人ホームの新設の予定はどうか エ 居宅介護サービスについて (2)市が運営している福祉施設の現状と今後の計画 ア 養護老人ホーム イ 母子生活支援施設(ひめはる荘) |
13 |
来本健作 |
1 市民の政治参加について (1)選挙投票率について (2)市政の周知PRについて 2 蒲郡市観光ビジョン中間報告について (1)経過と課題について (2)市民意識及び周知について (3)今後の展開と方向性について |
14 |
荘田博己 |
1 「蒲郡市行政改革大綱」について (1)現在の位置付けについて (2)第3次総合計画との整合性について (3)中心市街地活性化基本計画。高齢者保健福祉、介護保険などの事業計画との整合性について 2 財政健全化について (1)財政再生の必要性について (2)具体的な数値を示した計画と責任の所在について (3)市民、社会福祉法人、NPO、企業などとの協力とモラルについて 3 環境と観光について (1)まちづくりの手法について (2)不法投棄、ポイ捨て防止条例について (3)ISO14001の取得について |
15 |
鈴木源六 |
1 幹線道路について (1)国道247号中央バイパスについて (2)名豊道路柏原インター周辺状況について 2 競艇事業について (1)上空通路について (2)ナイターレースについて (3)利益率について |
16 |
松本昌成 |
1 子ども条例について 2 介護保険の諸課題について (1)蒲郡市の現状と課題について (2)パワーリハビリ事業の導入について (3)介護サービス等受領委任の実施について |
17 |
大竹利信 |
1 子どもの安全対策について (1)防犯マニュアルの策定について (2)通学安全マップの作成について (3)セルフディフェンス講座について (4)防犯ブザーについて (5)ライトアップ運動について |
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