◆協働まちづくり（040302）
蒲郡市は、やっと協働のまちづくりに取り掛かりました。昨年（平成１５年）広報がまごおり７月１５日号において「協働まちづくり推進委員会」を設置するため市民委員２名を募集しました。
しかし、その後、誰が市民委員になったのか、委員会のメンバーはどなたなのか、今まで委員会を何回開きどのような内容であるのか、今後のスケジュールはどうなのか等、皆目わかりません。そこで、担当の課である企画調整課に問い合わせたところ、やっぱり何もしていませんでした。
市民と協働してまちづくりをしたいというなら、その委員会について積極的に情報公開すべきです。私は、
「広報がまごおりや、市のＨＰで市民への情報公開を何故しないのか。」
と尋ねました。担当係官は
「しますが、何時やるかは保障できません。」
とのこと。
「それでは、がまごおり協働まちづくり推進委員会の目的、委員会名簿を見せてください。」
の問いに対し
「情報公開の手続きをしてください。」
と言って、書類を書かされました。これではまったく話になりません。
これは、平成１６年１月１４日の出来事です。そのときの会話は課長も聞いていて知っているはずです。そして、１ヶ月半たっても、なんら進展がありません。
豊川市では、市民と行政が主体となって築く協働のまちづくりをめざし、平成１４年度に市民活動者と行政職員からなる「豊川市市民活動推進会議」を設置して、市民活動の活性化に向けての本市の姿勢を明確にする基本方針を策定しました。数回にわたる会議の議事録がテープおこしされ市のHPに掲載されていました。非常に高度なレベルで進められていたことを承知しています。市民と共に協働のしくみを構築しようとする意気込みが感じられました。
私が、がまごおり協働まちづくり推進委員会の目的及び名簿を公表しなきゃならないなんて・・・。 こんなことでは蒲郡の協働のまちづくりはお先真っ暗闇じゃございませんかー。
