◆市民オンブズマン(031228)

 NPO法人『情報公開市民センター』は、全国市民オンブズマン連絡会議が母体となり各地の市民オンブズマンの活動を支援しています。現在登録されている市民オンブズマンは全国で79団体あります。愛知県内には、『名古屋市民オンブズマン』、『豊橋の情報公開をすすめる会』、『市民オンブズ岡崎』の3団体あり、行政のチェックをしています。 残念ながら蒲郡には市民オンブズマンに相当する組織はありません。

 本来、行政をチェックするのは報酬を得ている市議会議員の務めだと思います。しかし、多くのしがらみの中にあって、適切な判断がされてないような気がします。
たとえ賄賂でない正当な報酬であったとしてもお金が入ると言いたくても言えなくなることはありませんか。このことは、人間誰しも経験することだと思います。つまり改革した方がよいことがわかっていても、全国の市町村を見比べて程々にということになってしまいます。

 現代は変革の真っ直中にあります。今すぐに改革しなければならないことがたくさんあります。そんな意味で、
行政との金の繋がりが一切ない市民オンブズマンの必要性があるのでしょう。

 市民オンブズマンは、市民の支持がなければ意味をなしません。市民一人一人が行政を他人事に思うのではなく、自分自身のことのように考え、少しずつでもできることから実践していくことが求められています。
市民の手で市民オンブズマンが蒲郡にもできる日のくることを祈念します。

 私は、11月になって、『豊橋の情報公開をすすめる会』に参加することができました。
彼らと会話すると行政のムダについて何とかしなければならないという思いがヒシヒシと伝わってきます。私は彼らから刺激を受けながら、自分のできること(HPの更新)をこれからも実践していきたいと思います。


 追伸
 
無報酬の市民オンブズマンを組織しなくても、市会議員を無報酬にすればいいと言う考えも成り立ちます。常勤でなく、年4回の議会と随時の行政チェックをする現在の仕事(年60日程度)であれば、やってやろうと立ちあがる市民はたくさんいると思います。でも今の年800万円ではなく必要経費は欲しいですね。皆さんどう思われますか。


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