◆身体障害者(030725)

 平成15年7月19日人にやさしい街づくり公開講座において、身体障害者のお笑い芸人として活躍されているホーキング青山氏の講演会(トークショー)が田原町で開催されました。長い病名(先天性・・・)を聞きましたが忘れました。「五体不満足」の著者でもある乙武氏と同じく、手、足が短く電動車いすに座っていました。話を聞けば、青山氏も
普通の人間なんだなというあたりまえの事が分かりました

青山氏は
私は身体障害者だからといって何かをしてもらいたいとは思わない。身体障害者と健常者(五体満足者)が普通に付き合い、生活する社会であってほしい。身体障害者及びその家族はバカにされると思い込み、健常者との付き合いを遠慮する人が多い。健常者は、身体障害者に接すれば何かをしてあげなければならないと思い込み、身体障害者との付き合いを遠慮する人が多い。互いに思いこみが激しく壁を作ってしまっている。」
と言っています。(私の理解の範囲において)


 小泉内閣メルマガ100号記念企画として、読者と総理が語った「らいおんミーティングin官邸」のなかで、
○小泉総理
「視力を失った方で、和波(わなみ)さんというバイオリニストがいるんです。それから今、川畠(かわばた)さんという若い人もいます、この方も小学生のときに視力をなくしたのかな、この前、演奏会に行きました。すばらしい演奏でした。ピアニストで梯(かけはし)さん、この方も視力がなくて演奏している。我々はいくら目が見えても、あんな素晴らしい演奏はできません。彼らをみると本当に感心します。あなたも障害で苦労されていると思うけれども、ここに来ていただいたということはすばらしいことです。我々が勇気づけられますよ、あなたのように頑張らなければいけないと思います。」

○読者
「総理が目が見えないけれどもできると言われましたが、見えないからできることもたくさんあると思います。社会には、たくさんの視覚障害者とか、いろいろと障害をもった方がいると思いますが、
そこは見えないけどできるではなくて、見えないからできるとか、足を動かせないからできるとか、そういうこともあると思うんです。皆さんもそこら辺を是非そういうふうに考えてみていただきたいと思います。」
という視覚障害者の発言が載っていました。


 人間それぞれ個性があって、互いに理解し認め合う事が大切なんだと、つくづく思いました。


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