◆職員募集(030630)

 市役所ホームページに平成16年4月採用予定の市職員の募集がありました。職種は一般事務職6人、消防職9人、保育士2人、建築技術職(一級建築士)1人、電気技術職1人の計19人となっています。
 市は行政改革の一環として人員削減に取り組んでおられると思います。たぶん退職者は19人より多いのでしょう。

 半田市において、知多半島で初めて打ち出した社会人を対象にした一般事務職員募集に、二百人を超える応募がありました。予想以上の多さについて、市の人事担当者は
長引く不況による安定志向や、時間のゆとりを求める生き方が背景にあるとみています。ソリャソーダ。

  しかし、町中には「職員は現状の半分にすべきだ」という声があるのも事実です。この不景気な時代、リストラのない(?)、給料、ボーナス、退職金があまり下がらない(?)、そして年次休暇のある(?)職員をうらやましがって言っているだけなのでしょうか。


 国は「地方で出来る事は地方で。民間で出来る事は民間で。」とし、分権を推し進めようとしています。それならば市は

1.個人で出来る事は個人で
2.ボランティアしたいという事があればボランティアで
3.NPOが得意とする事があればNPOで
4.総代区でする方が効率が良いという事は、総代区で
5.学区コミュニティー(新組織)でする方が効率が良いという事は、学区コミュニティーで
6.上記5つの残りの事業で、国、県でするより効率の良い事は市で

というように、
分権(役割分担)を明確にした上で、職員数を定める努力をすべきです。少なくとも一般事務職の人員補充は本当に必要なのかと思います。

 埼玉県志木市では、職員の新規採用と退職者の補充をやめ、市民の持つ経験や時間的なゆとりを活用し、有償ボランティア(行政パートナー)として市の業務に市民が直接参加するシステムを構築しようとしています。人件費の節約が目的のひとつであると考えられます。

 ボランティアにしろNPOにしろ
市民参加を前提とした行政業務の再点検が必要であると思います。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送