◆アオサ処理(030626)

 夏場のアオサの悪臭は、今始まった事ではありません。30年以上も前、夏になれば毎日のように大塚海水浴場で泳いでいた頃を思い出します。本当に臭い。大塚中学校の校歌は「潮の香の薫るほとり  我が学園の学舎あり ・・・」ですが(たぶん?)、とんでもない。これまで毎年約600万円かけて運搬、穴埋め処分をしてきました。量は昨年1年で約1600トンにもなります。

 この度愛・地球博の地域連携プロジェクトのひとつで、補助金を得ながら万博のうたう「自然との共生」に沿った事業として、アオサ処理の循環型システム構築に向けた実験を行うようです。具体的な活用案として、バイオマスエネルギー利用やたい肥化などが挙がっています。

 万博の事業とは別に、東京ガスが海藻を原料にしたメタンガス発電に取り組んでおり、蒲郡のアオサが実証試験に使われているようです。


 どちらの事業も是非成功してほしいと思います。
観光都市蒲郡にとって、海の浄化は不可欠です

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