◆少人数学級の実施(030615)

 中日新聞(平成15年6月13日)に「少人数学級の実施」と題し、犬山市教育長の記事が載っていました。犬山市は人口約7万3千人で蒲郡市とはあまり変わりません。しかし犬山市長によるまちづくりや教育改革は、日本の地域の中でも先端をいっていると思います。「犬山市市民活動支援に関する条例」、「環境基本条例」の制定、「アダプトプログラムによる清掃活動」の実践、教育改革ではよくTVで取り上げられ明らかです。今年の4月選挙で3期目だと思います。市長になる前は、鈴木克昌元市長と共に県議会議員を務められていた方です。この10年あまりで差がついてしまいました。


 少人数学級は、誰でも賛成することですが、それをするために職員増にともなう資金をどうやって押さえるかが問題です。短い記事なのであまり具体的には書かれていませんでした。しかし、この記事で教育長の言いたい事は、
『愛知教育新生プランで時間をかけた「教育論」も必要でしょうが、
今最も教育に問われていることは「決断」と「実行」に尽きます。』
でした。


 蒲郡市は、市の現状分析を
統廃合を含め検討し、情報公開して下さい。情報公開する事で政策の意思決定過程市民と共にし、市長が「決断」と「実行」をすべきです。議会で議員と教育長とが質問・答弁しても、水と油で時間がむなしく過ぎるだけです。行動したらどうですか。決めるのは市民なのですから。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送