◆3−11.下水道事業

 観光都市蒲郡にとって、海や川の浄化は必要不可欠です。その汚れの最大の原因は、各家庭から出される生活排水であるといわれています。下水道は、生活排水を浄化する施設で昭和52年に供用開始されました。しかし、市街化区域でも半分ほどしか下水を使用できない状況です。全市対象となると莫大な投資をしなければなりません。昨今の厳しい財政状況から見れば、お情け程度にしか工事を行うことが出来ないようです。
                                 

 平成13年3月議会において柴田安彦議員は、従来の下水設備と、農業集落排水設備、合併浄化槽設備を併用すべきであると提案されています。〔下水代替案〕下水設備より合併浄化槽設備の方がコスト面で安くできるという情報は、よく聴く内容です。市は、現状の下水政策及び、他の設備を採用するとどうなるかを整理し《
情報公開》して下さい。


データ整理

・下水道基本計画によると整備面積2280ha、総事業費約850億円。平成11年度末の実績は整備面積約960ha、総事業費約480億円。残業事業は半分あります。
・下水の公債費は110億円もあります。
・下水道接続区域の中で、下水道に接続している世帯が82.2%で、未接続の世帯が約2600件あります。
・西浦地区の下水道整備は、おおむね10数年かかるようです。
・台所にストレーナーの使用、合成洗剤より石けんの使用(排食油リサイクル)は、汚水を極力抑えるのに有効です。
     

▼ 竹島

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