商店街と中心市街地活性化対策事業との整合性

★(平成16年6月定例会 鎌田篤司議員)

現在工事中のカインズ・ベイシアでありますが、食品、家庭用品等々で売り上げ目標を60億円と地元の説明会で言い切っております。それから、開店が何か延び延びになっております、鉄骨材か何だか値上がりしちゃってとか何とかと言っておりますけれども、サンヨネであります。これを提出された資料によりますと、これは私の試算も入っておりますけれども、例えば300日営業したといたしまして、本体の食品スーパーが1日800万円の売り上げを目標としておるそうです。それから、各種のテナントが半分の約400万円ということであるそうです。1日に1,200万円。単純に掛けますと36億円の売り上げだということになります。これを平成9年の蒲郡市の商業統計で見ますと、サンヨネ、カインズで店舗展開する商品と競合すると思われる蒲郡市の商店での売り上げが、織物、衣料、身の回り品が58億2,782万円、飲料水及び食料品が306億2,659万円、衣料品、化粧品が26億1,460万円、これらを合計いたしますと、390億6,901万円となりました。サンヨネが36億円、カインズが60億円、これはもうだれでも計算できますよね、96億円。平成9年統計しかありません。恐らく現在の蒲郡では、先ほど午前中に日恵野さんが披瀝された数よりも個店数は減っておると思います。売り上げも減っておるとは思いますが、まだ統計が出てないそうでありますので、
平成9年度の総売り上げとこのカインズとサンヨネ2店が進出することにより、蒲郡の個店が影響を受ける額が、単純ですよね。390億円で96億円。4分の1の売り上げが減る。こういう計算上はなります。

                     


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送