★(平成12年9月定例会 松本昌成議員)

痴呆の予防法』     

 脳活性化教室は浜松医療センターで行っているかな拾いテスト「MMSテスト」による早期痴呆の発見とレクリエーション等による脳刺激訓練により痴呆を予防しようとするものです。回復可能と言われている軽度痴呆の段階で痴呆の兆候と言える前頭葉機能の働きの程度を正確に把握し、生活改善リハビリを実施続けることにより脳を活性させ、痴呆を早期に予防し、自立して長生きを楽しめる人生をもたらすことを目的として全国各地の市町村に波及しています。
  

 平成3年と早くから取り入れ予防活動に取り組んでいる長野県下條村や飯田市では早期痴呆群の改善が明らかになるにつれて家族や住民の間に脳刺激訓練の有効性が理解され、脳刺激訓練教室そのものが痴呆予防や回復の方法を具体的に示すこととなった。また、正常者も参加したため早期痴呆群が抵抗なく参加でき、明るい雰囲気の中で両者の相互作用でより効果が上がったとしています。伊勢市保健センターにおいては平成10年より取り組み、保健婦の小林さんほかスタッフが高齢者の笑顔を楽しみに教室の充実に頑張っています。近くは高浜市、東海市、豊田市、三好町、藤岡町などが取り組みをしています。痴呆のない地域づくりのための施策として脳活性化教室に取り組んではどうでしょうか。市の考えをお伺いします。
              

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