保育園の民営化反対

★(平成16年6月定例会 日恵野佳代議員)

 1 保育園の民営化は子供の幸せに役立つか。経済効率優先でなく、子供最優先の保育をと、タイトルを掲げさせていただきました。
 3月議会で市政クラブ、公明党、未来の会から「保育園を民間委託すべきだ」との質問が出されました。市は1年間検討し、一定の方向を見い出したいと答弁しました。そのとき、やり取りされた主な理由は、市の財政面での負担が減るというものでした。子供によい保育環境を整えようという志は感じられませんでした。私は「子どもの権利条約」の立場で子供にかかわるすべての事柄を判断すべきと考えます。それは児童に関するすべての措置をとるに当たっては、公的、もしくは私的な社会福祉施設、裁判所、行政当局、または立法機関のいずれによって行われるものであっても児童の最善の利益が主として考慮されるものとするというものです。しかし、今の状況は、子供の最善の利益にほど遠い現実です。


                     


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