★(平成16年3月定例会 荘田博己議員)

保育園の民営化

 保育園であります。西尾市では、市が直営した場合と民間にゆだねた場合とで試算を行い、公立の保育園を社会福祉法人に譲渡していく方針を固めました。てるてる家族で有名になりました大阪の池田市では、既に民営化が進み、日本ではあの北海道夕張市に続いて非常な財政危機にあったその池田市が一息つけたということを懇談会で伺ってまいりました。
保育園の民営化は全国的な動きとなっているのです。

 なぜなら、低年齢児保育、休日保育、延長保育、そして入園予約など民間が機動力を発揮し、さまざまな保育ニーズに対応しているからであります。サービスが向上し、かつ財政の負担も減るのです。職員の皆さんの雇用にも十分配慮して、段階的に進めていけば、10年ほどで半数の園の民営化が可能であります。
行政改革大綱にもこう書いてあります。市職員がすべての市民サービスを提供するのではなく、民間が得意な分野は民間に任せ、費用対効果の高いサービスにすることが肝要である。こうはっきり書いてあるわけでございます。いつからこの問題に取り組むのか、この件でやはり鎌田議員がお尋ねになりましたが、遠山部長、1年かけてじっくり考えていく。まさか部長が定年でおやめになった後の話になるのではないでしょうね。お聞きしたいと思います。

                     


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送