★(平成15年6月定例会 松本昌成議員)

ごみのふれあい収集』     

 ごみのふれあい収集についてお伺いします。高齢化が進む中、ひとり暮らしのお年寄りなどから寄せられる相談でも、協力者がないとごみの持ち出しができないなど、日常生活において家庭のごみ出しに苦労していることが課題となっています。現状はホームヘルパーなどの方々がごみ出しに協力していますが、ごみ出しルールである排出時間帯とヘルパー訪問の時間帯が合わず、何日もため込んだり、ヘルパーが一たんごみを持ち帰って、翌朝、自分のごみと一緒に出すなどの対応が行われていますが、いろいろな課題もあり、十分な対応はできていないようです。
 これらの課題解決の手法として、ごみのふれあい収集を行う自治体が広がっています。大阪での高齢者宅の戸別収集を皮切りに、近年、東京で杉並区など5区を初め神奈川県内や名古屋市で開始、近くは豊橋市が昨年7月より収集を開始しています。豊橋市のふれあい収集は家庭ごみをステーションなどへみずから持ち出すのが困難な世帯を対象として、戸別収集が必要と認められる世帯ごとに訪問し、玄関先などでごみの収集を行います。対象は65歳以上、または体の不自由な方のうち、ごみの持ち出しに周りの協力が得られない世帯としています。この事業はごみ出しだけではなく、高齢者の安否確認も兼ねており、大変に喜ばれています。蒲郡市においてもごみのふれあい収集を実施する考えがないかお伺いします。


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