★(平成10年9月定例会 水山慶太郎市民福祉部長)

環境にやさしいまちづくり推進会議』   

 まず1点目の環境にやさしいまちづくり推進会議の内容とその取り組みについてを答弁させていただきます。良好な環境の保全は、動物、植物、すべてが生存していく上でかけがえのない基盤であります。健全で恵み豊かな環境を次の世代に引き継ぐことは私たちの共通の責任であります。


 今までの環境に対する取り組みといたしましては、水質汚濁、騒音など公害やごみ処理などの対策を市として、担当する課部署がそれぞれ独自に計画を立て対応をしてまいりました。しかし、1つの課だけでは対応することが困難、または効率的な処理ができない問題が生じてまいりました。また時代的にも自然環境、生活環境に対する市民の関心も高まってきております。市に対する要望も多く寄せられてきております。快適な環境づくりは地球環境保全にまでに目を向けつつ、常日ごろからの取り組みが着実に進めていくことが必要であり、最近の広義にわたる環境問題に対しまして、市が率先してあらゆる行政活動から生ずる環境負荷への軽減をする行動をとるよう、全庁的に取り組む必要があります。組織の枠を越え、機能的に対応できる体制づくりの第1歩として庁内関係、各課23課で課長レベルで構成する環境にやさしいまちづくり推進会議なる組織をこの7月に立ち上げたところであります。
  

 この組織は、定期的に開催し、協議事項といたしましては、リサイクル社会の形成、環境配慮型ライフスタイルを定着化、環境負荷を少なくする都市づくり、環境学習、実践活動の推進等、幅広い問題について行政として何ができるのか、何をしなければならないのかを協議し、実践行動計画を立案し、市の政策会議に持ち上げ、実践可能なものはすぐ機能的に実行しようとするものであります。現在は、各課で抱えている問題点を出し合い、関係する部署による分科会で実施の可能性、費用等を検討している段階であります。
                     

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