★(平成14年12月定例会 水山慶太郎産業環境部長)

ごみ減量対策』               

 2、環境問題の(1)ごみ減量対策と今後の取り組みについてお答え申し上げます。ごみの減量対策につきましては、市民の皆様にご協力をいただきながら、さまざまな施策を実行してまいりました。具体的には、資源回収団体育成奨励金交付事業を初めとし、資源物のステーションでの分別回収事業、ごみ袋の透明化、不燃ごみステーションの廃止、粗大ごみの拠点収集化など実施してまいりました。しかし、消費生活の拡大や事業活動の進展に伴うごみの排出量の増大、ごみ質の多様化、適正処理困難物の増加等により、ごみ処理体制上多くの課題が残っております。しかし、ごみの排出抑制と減量資源化の推進は今後も重要な課題であると認識しております。
                 

 お尋ねの今後の減量対策といたしましては、容器包装リサイクル法において、再商品化義務の対象となっている容器包装品目のうち、瓶、缶、段ボール、紙パック、ペットボトル等は既に分別収集を行っていますが、新たにその他のプラスチック容器包装を加えた分別収集を検討しております。その他のプラスチック容器包装の代表的なものは洗剤、シャンプー、カップめん、プリン、ヨーグルトなどの容器、食品トレイであります。市民の皆様には新たな分別の負担になることと、また周知方法、収集方法及び処理方法、経費等多くの課題がありますが、プラスチック容器包装類を分別収集することにより、資源としての有効利用が図られます。また、可燃ごみの減少に伴い、焼却炉の負担軽減につながるものと考えられます。平成16年度中には実施できるよう現在検討に入っております。実施にあたっては今後議会並びに消費者、事業者、各種団体の代表者で構成されておりますごみ減量推進対策協議会の委員の皆様方とも相談しながら、実行してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送