『クリーンサポーター』

★(平成16年12月定例会 宇野道也産業環境部長)
 次に、クリーンサポーターにつきましてですが、平成8年の4月、空き缶等ごみ散乱防止条例にあわせてこの制度が始まっております。クリーンサポーターの方々にお願いしておりますのは、一つは環境美化保全パトロール。もう一つがごみの出し方の指導及び散乱防止の通報。あと一つが犬の飼育のモラル高揚の指導。そして、市が行う啓発活動への協力及び地域住民への啓発指導などであります。
 そこで、クリーンサポーターの現状でありますが、制度が始まってからクリーンサポーターの方々に継続してクリーンサポーターをお願いしているところでありますが、その実態が少しぼやけてまいりましたので、本年2月、総代さんを通じてすべてのクリーンサポーターの方々に今後も引き続き活動がいただけるかどうかという意識確認を行いました。その結果、400名ほどの方が辞退をされまして、現状1,139名の方が登録をいただいているというところであります。クリーンサポーターの方の結果の成果でありますが、もとよりクリーンサポーターは純粋なボランティアの方々でありますので、それぞれの個々のクリーンサポーターにその活動の差異があるというのが現状であります。しかし、熱心な方々も多数お見えになりまして、地域の環境美化あるいはステーションの立ち番等々を行っていただいていて、その地域の環境保全に多大な貢献をいただいているというふうに感謝をいたしております。


★(平成16年12月定例会 来本健作議員)
 クリーンサポーターについては、大変よい制度だと思いますが、いまいちその募集方法だとか活動内容につきまして徹底されていないような感じを受けます。クリーンサポーターのうち、地域の役員によるあて職ではない方、真のボランティアでやる気のあるサポーターの方々の活動をさらに積極的にしていく必要があると思います。
現在、年間1回くらいのクリーンサポーターの方々が集まる連絡会議などが開催されているようですが、この連絡会議等をもっと頻繁に開催しまして、どんどん意見を出してもらうのがよいと思います。熱心にごみ問題に取り組んでおられる方々からの意見ですから、きっとごみ問題に関してよりよい方策がたくさん得られると思います。
 クリーンサポーターの方々には、ごみステーションだけではなく、地域全体の見回り、不法投棄現場の監視、また子供たちへの教育現場での指導など、もっと活動の範囲を広げてみてはいかがでしょうか。


                     

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