『アダプトプログラム』

★(平成18年3月定例会 松本昌成議員)

(4)市民参加の活動についてお伺いします。
 まず、アダプトプログラムについてであります。
 平成13年12月、私は、蒲郡市がアダプトプログラムを導入し、市と市民のパートナーシップのもとに進められる新たな美化活動に取り組むべきとの考えから、環境美化活動としての導入の考え、道路里親制度、公園里親制度、河川里親制度の提案をしました。その後、平成16年3月、アウトソーシングの観点から導入を促しています。3月には要綱が作成されるようですが、準備状況と導入時期、今後の予定はどうか伺います。


◎加藤悟建設部長 
次に、(4)のアダプトプログラムの準備状況と導入時期、今後の対応予定につきましては、現在、アダプトプログラムの検討チームにおいて要綱の素案まででき上がっております。その内容としましては、身近な公共施設である道路、海岸、河川、公園、緑地等の一定区画を、市民の方々やボランティアの方たちに里親になってもらい、定期的に街路樹の水やり、除草、空き缶や散乱ごみの収集、情報の提供などをボランティアとして活動していただくというものでございます。
 市としましては、清掃道具等の提供、損害賠償保険への加入、アダプトサインの設置等を行います。そして、地域の自然保護、環境美化活動を通じて、里親の皆さんの連帯感を高め、公共施設への愛着の深まり、そして、投げ捨て防止の啓発効果等々を期待するところでございます。
 なお、既存のボランティア団体や現在の委託先との兼ね合い、また、指定管理者制度等の問題もあり、平成18年度から試行調整を行いまして、平成19年度から本格的に実施していく考えでございます。


                     


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