まちそだての担い手育成

★(平成16年6月定例会 栗田一衛企画部長)

 喚田議員のご質問のうち、3、まちそだての担い手育成についてお答えいたします。
 ハード中心のまちづくりから地域特性を生かしたソフト重視のまちそだてが現在求められております。今年度末を目標に協働のまちづくり指針またはルールブックを作成する予定で、協働のまちづくり委員会が検討を重ねております。
 協働のまちづくり委員会は、名古屋産業大学の和泉教授を会長に、愛知工科大学の教授や公募の市民、NPO法人、あるいはボランティア連絡協議会、女性団体などの代表11名で構成をされ、隔月のペースで話し合いが持たれております。
 市民、行政とも協働ということには大変ふなれであります。協働にふさわしいグループを育てていく手法ということでは、まず始めということで、協働の意味合い、これを理解していただく説明会を、また、その後には具体的に取り組み可能な事例紹介というようなことを行うなど、まずはきっかけを提供していきたいと思っております。
 行政における協働への取り組みも同様でありまして、研修会などで職員の意識改革を図っていかなければならないと考えております。どちらも市民活動の情報を行政に、行政の情報を市民にと、情報の共有化が重要であると認識しています。
 協働のまちづくりにふさわしい市民グループの選定ということでありますが、ある程度組織体制が整い、活動趣旨、目的が明確で、営利や宗教にかかわっていないことなど、慎重に判断する必要があると思います。いずれの問題も協働まちづくり委員会で論議される事項であると思っております。委員会での検討結果を待ちたいと思います。
 なお、4点目の第三者評価のあり方でありますが、これにつきましても委員会へお話を持ち上げてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。


★(平成16年9月定例会 喚田孝博議員)

 三つ目に、担い手育成の件でありますけれども、先ほど部長の方から答弁をいただきました。9月議会のときとさほど変わりはない答弁をいただいたかというふうに思います。
ちょうど1年がたつわけでありますが、その進展というのは余り見受けられないように感じます。むしろ先ほどご答弁いただいた協働まちづくり推進委員会ですか、こちらの方に委ねている部分が大きいのかもしれませんけれども、それはそれとして、今できることを一つ一つ取り組んでいくことは大事なことだと思っております。


                     

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