中部区画整理

★(平成16年6月定例会 加藤悟建設部長)

中部地区の進捗状況でございますが、昭和63年3月の事業認可以来、今年度で17年に入っております。昨年度までの進捗状況は、総事業費198億3,000万円に対しまして、110億6,000万円を執行しております。事業費ベースでの進捗率は55.8%でございます。道路整備状況につきましては、都市計画道路名豊線、これは中央バイパスでございますが、それと本宿線、蒲郡環状線を中心に区画道路72路線を配しました総延長1万4,978mに対しまして、暫定整備を含め55.7%、区画道路につきましては53.4%、それと都市計画道路につきましては、57.7%の進捗となっております。
 次に、建物移転状況でございますが、事業費の約60%を占めます補償費でございます。移転件数、計画戸数455戸に対しまして228戸が協力いただきました。移転率としては50.1%でございまして、ここ数年、約と言いましょうか、年20戸程度の移転状況となっております。以上が事業別の直近の進捗率でございます。
 次に、見通しでございますが、全体的な予算の中で大変厳しい状況でございます。まず、幹線道路の方を予算投入を優先していきたいと考えておりますし、また、一方、権利者からの大変強い要望が来ております移転補償、これらの方にも加重をかけて整備を促進してまいりたいというふうに思っております。区画道路等につきましては、仮設、または暫定整備などで供用するということで、効果的な事業手法、また今後とも研究、さらに研究していきたいというふうに思っております。



                     

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