オレンジロードの無料化

★(平成16年6月定例会 加藤悟建設部長)

音羽蒲郡有料道路の無料化につきまして、この有料道路は建設費41億3,000万円で昭和61年に完成し、同年11月21日に供用開始しております。道路整備特別措置法に基づく当該の有料道路は、30年間の償還計画となっており、建設資金の返還及び維持管理費等を料金徴収で補いながら償還していく計画で、計画交通量を根拠に設定されております。

 お尋ねの利用状況と償還の推移につきまして、利用状況は供用開始の翌年の昭和62年度は、年間103万台、平成7年度には174万台と、その9年間は安定した交通量の伸びをしておりましたが、平成8年度から伸びは落ち着いて、平成15年度は年間183万台の状況でございます。直近の過去5年間の実績交通量は、計画交通量に対して120%から133%で、償還目標の計画台数より年間で約30万から40万台上回っており、黒字の路線となっていて、償還の方も順調な状況と言えます。

(中略)

 東名高速道路からのアクセス道路の音羽蒲郡有料道路の無料化は、蒲郡の産業、観光の活性化のためにも大変有益であり、市としても料金徴収期間の前倒し、または償還計画期間の平成28年を待たずして償還金が完済した時点で無料化となるように県と公社に強く要望していきたいと思っております。


                     

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