★(平成15年12月定例会 岸本晃一総務部長)

外部評価

 外部評価の研究についてでございますが、蒲郡市の事務事業評価では、課内評価のほかに部長評価を実施して、客観性を保つようにしています。しかしながら、さらに客観性を上げていこうとするならば、どうしても外部評価という問題を避けることはできません。名古屋市においては今年度も外部評価を実施しましたが、内部評価と外部評価の結果の食い違ったものが全体の38%であり、いずれも外部評価の方が内部評価よりも厳しい評価結果でした。ここに外部評価の必要性があるわけです。
 しかし、
外部評価には、適切な評価をする前提として、評価者に事業内容をしっかり把握してもらう必要があり、これにかかる時間や事務量を考えますと、事務的に煩雑になり過ぎない合理的な方法を考慮する必要があります。また、外部評価は内部評価の結果と比較検討するところに意義があるわけですから、そのためには現行行っている内部評価の精度を高めておく必要があるかと考えています。

                     

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