★(平成15年12月定例会)

違法な議事運営

◆柴田安彦議員 午前中の議長の取り計らいについて若干聞いておきたいと思います。
 午前中、会議を再開してすぐに休憩をとるという措置をとられました。それは、発言の順番に当たっていた予定者が議場にいなかったためにそういう措置をとったと私は認識をしております。しかし、蒲郡市議会の先例集によれば、これは昭和49年と52年に同じような事例がありますが、一般質問の発言時に議場に現在しなかった議員はその発言の効力を失うと。発言通告をしていても、その効力を失うというふうな先例になっております。議長のその取り計らいは、議場にいなかったために、その議員の発言を確保するために休憩をして時間を確保したというふうにとられても仕方がない部分があります。これでは、厳格な議事の運営ということにならない。傍聴者もいたことですし、やはり、再開をしてきちんと進める。本来、議長がとるべきその采配の振るい方というのは、議場に発言者がいないので次に進行するという宣言をして、次の方に発言を回していくという取り計らいがされるべきではなかったかというふうに思います。

 したがって、午前中の議長の取り計らいについてどういうことであったのか、それから、今私が紹介した先例について、今後はそういうやり方をせずに、議場にいなければ休憩をしてでも待ってその発言を確保するというふうな議事運営にしていくのかどうか。これは、蒲郡の議会のその先例となり得ることでありますので、厳格にしておきたいというふうに思います。
 以上、議長のその見解を求めておきたいと思います。


○土屋善旦副議長 午前中の議事運営に当たって、皆様方にご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。
 今般、先例を尊重し、きっちりと守っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に進行いたします。鈴木八重久議員。

◆鈴木八重久議員 ただいまの件につきまして、議長さんに大変ご迷惑をおかけ申し上げたことを深くおわびを申し上げます。

                     


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