★(平成11年3月定例会 浜千代進議員)
『市長の職務』
第1番に質問いたしましたこの施策の中で、市長、三役、幹部の職員の人件費の引き下げというようなことは、これは議案が出ていますから市長がここで取り下げることは 100%しないとは思いますが、このような全くイメージの暗いような形のものをリーダーとして出すべきでなかったなと思いますが、出してしまったわけですので、少なくとも最小限にとどめるという措置だけはぜひしていただきたい。県下自治体のトップの給与だって私はいいと思うんです。トップ。なぜ並み以下にしなくてはいけないかというのは問題です。胸を張ってやっぱりそれやっていただくと。
今私が言いましたように、市長の年間の歳費が今初任給の方と比較して、先程申し上げた倍率から言うと、全く見劣りするわけですよね。これは。国会議員さん何かは公設の秘書がついています。蛇足ではありますが、豊橋の早川市長が衆議院に出る時の人選の役割を私も果たした一員ですけれども、あの方が衆議院からこの地方の豊橋の市長選に出て就任早々に僕に会った時こう言いました。もうこんなえらい仕事かなというふうに思っておると。あの市長というのは。こんなに思っていなかったと。僕は率直だと思うんですね。早川さんの言っておるのは。「あなたもよう議員、こんなに市会議員長くやっておるね」と。「私は楽だもの」と僕はそう言ったです。「それは首長となれば、そんな衆議院とか参議院議員さんのと全然違うよ」と。そんなもの東京そりくり返って往復するという、私は口悪いから市長に、早川市長にそういう話しましたが、就任の即半年も経たないうちに弱音吐いていました。
今、やっておりますが。それは代議士さんは代議士さんなりの仕事ありますけれども、全然質が違うですよね。ですから、そういう点では、市長の内容を知っているだけに、かつてない長谷部市長の時代からずっとこの景気のいい時を歩んできた市長さんと違って、一番就任の当初から鈴木市長が思いをはせておりましたように、この不況というのはそう簡単に私は好景気には戻らないというふうに思っています。市長もおそらくそうだと思います。そういう考えに立っての諸施策を実行なさるわけですから、大変な心労と努力が要るし、そのために幹部職員には無理を強いることになるし、職員が一丸となってやっぱり何倍も働いていただくということになるわけですから、こういう時期に私は何て言ってもやはり待遇面では考えていただくと。
凍結ならともかく、引き下げなんていうのはリーダーとしては最低というふうに私は口が悪いけど言っておきます。私がそういうふうに思っているんですから。それは立派なリーダーではないと。仕事は本当によくやっていただくし、ありがたいわけですが、この点については厳しい言い方しますけれども、心に秘めていただいて、二度と再びこういう議案が出ないように私はしていただきたい。そうすれば、蒲郡へ行って住みたい、蒲郡の市長の施策の中で住んでみたいということになると思います。蒲郡はやはり不況の中でも豊かな市の発信地という形で市長が取り組んでいただくことを心からお願いをして、登壇での質問を終わります。
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