★(平成11年12月定例会 山本和市議員) 

歴代市長』   

 議長の許可を得ましたので、通告の順に従いまして一般質問を行ってまいりたいと思います。今回の議会は、大変意義深いと言いますか、非常に関心を持った議会でございます。まずは、鈴木克昌前市長の任期半ばでの突然の辞任という不測の事態を迎えたところの今回の市長選挙というものも、ご案内のように10月の31日に告示をされました。しかし、金原久雄貴殿以外に立候補の者はなく、蒲郡市長選挙では考えてみれば37年ぶりに無投票となり6代目市長にめでたく当選をされ、市長に就任をされましたのであります。考えてみれば、あなたの人格識見ともに優れたそのゆえであり、心から祝福を申し上げ、お喜びを申し上げるものでございます。


 今、振り返ってみれば、私も労働運動並びに政治活動というものに身を投じてから、はや35年有余が経過をいたしました。あっという間の35年有余であったというふうに考えておりますけれども、最初にご指南と言いますか、ご指導を受けましたのは、私は昭和38年の4月の議会であります。民間人でもあり、文化人とも言われたところの二代目逸見彦太郎市長であります。大変ユニークな市長でございました。そして三代目市長は、教育関係と言いますか、教育関係から転身をされましたところのあの長谷部半平市長であります。四代目市長は、本当に長い間この行政畑で活躍をされたところの大場 進市長であります。そして、任期半ばで辞任をされたところの五代目市長が政治家と言いますか、県会から転向されたところの鈴木克昌市長であったのであります。考えてみると、各氏とも本当に各々個性を大いに発揮をされました。そして、我が愛する本市蒲郡発展のために最大の尽力をされたものと、私も各市長さんに一議員といたしまして、数々の討論、質疑、これをいたしてまいり、ご指導を受けながら市政をただしてまいりました。
  

 六代目市長に就任をされた貴殿は、過去の市長さんにない本当に実業界から政界入りと言いますか、産業界からの政界入りであります。大変、興味深いと言いますか、関心を持ったのであります。本当に歴代の市長とはまた違った側面から政治を見ることができるのではないかというふうに推察をするところであります。このことによって、この沈滞をしたところの蒲郡も大きく変化をするであろう。そして、飛躍、発展をするのではないかというふうに大いに期待をしているところであります。私も議員といたしまして、あなたと議論をする機会を本当に心待ちをいたしております。
    

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