★（平成１３年３月定例会　山本和市議員）　

『金原カラー３』

　それでは、まず私は、去る３月２日の市長の予算大綱説明を静かに聞いておりました。その上で、私の率直な感想から申し上げたいと思っております。正直申し上げまして、その金原カラーというものが全く感じられないというようなのが私の一言でございます。実は、このことにつきましては昨年３月の定例本会議にも、私の感想として述べておるものでありますけど、ことしこそは何とか、こういうような期待をしたわけでございますけども、まことに残念ながら期待外れと言いますか、読んでちょっと長々と説明をされておりましたけれども、各派から要求をしてきたところの事業要求といいますか、概要というものを、かく並べただけのようなものになっているというふうに感じたのであります。
　　

　予算の配分についても優先順位を示して、重点的に推し進めると、長年続けてきたものでも、不必要なものはさっぱりと取りのく、こういうところの姿勢が、どうもこの前の話を聞いておりますと見受けられない。前年度の予算を一律カット、こういうような予算に見えるのであります。市長、自分のカラー、金原カラーというものは、どういうような形でお出しになっておるのか、人それぞれ表現の仕方はありますので、具体的にお示しをいただきたいと思うのであります。いかがでございましょうか。