★(平成13年6月定例会 竹内政幸議員)

民間委託の制限』    

 職員の削減について、既に多くの議員さんが質問しておられる。また、そのレールは引かれており、削減についての質問ではありません。市職員それぞれが今の市役所においての過剰の職員を抱えているという認識を持っていただけなければなりません。くびきり、リストラのない職場と安易な考え方はこの際捨てていただき、一体となって次の一手をともに考えたいと思うのであります。


 事業を行う場合、公営と民営があります。公営でも民営でも基本的に一緒です。同じです。その根底にあるのは、採算が取れているかいないかで評価され、赤字が続いてもトップの判断で赤字経営でも運営される場合が多々あり、その都度見直さなくてはならないと思うわけであります。今はあらゆるものが民営の方向に向いているが、民営が長く続くと公営よりも高コストになり、いつの日にかまた公営に戻さなくてはならないときが必ず来る。その判断がトップの仕事でもあるわけであります。今、外部委託しているあらゆる仕事を職員にさせるべきと考えるがいかがだろうか。一つの仕事をするのにコンサルタントに絵を描かせ、外部委託して測量し、工事となるのであります。この一連の流れの中でまさしくコンサルタントに委託する絵、そして測量など、職員がするとするならば、多くの経費削減となるがいかがだろうか。職員数が減少し、仕事ができづらくなったら、外部委託はそのとき考えればよいのではなかろうか。ここで、極端な話をしよう。今からの話はそうせよというのでは余りにも酷であり、一つの考え方として聞いていただきたいと思うわけであります。


 庁舎の掃除を、入札をかけて外部委託しているが、職員がするとしたらどうだろうか。自分の職場です。自分で掃除、当たり前です。これで数千万の経費削減となるがいかがか。はい、やりましょうなどとは言わないと思うが、意見があればお答えください。職員が適正規模になるまで民間委託はとめ、公営でする。この考えについてのお考えをお聞かせください。    

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