★(平成13年3月定例会 金原久雄市長)

退職手当基金1

 退職手当基金をつくる考えはあるかについてお答えいたします。定年で退職する職員の将来見通しは、平成13年度以降漸次増加し、平成27年度に至るまでの約10年間にあっては、毎年40名から50名前後の退職者を予定しております。定年退職に伴う退職手当については、現在の制度がこのまま継続されたと仮定しますと、平成27年度では、概算で21億円程度の支出を見込まなくてはならない状況であり、概算で年14億円から15億円程度の歳出予算を見込まなければならない状況であります。このような状況は、長期的視野にたった財政運営において、支障を来すことが考えられますが、現在の財政事情にあっては、直ちに基金を設けることができない状況にありますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

           

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