★(平成14年9月定例会 栗田一衛企画部長)

生命の海科学館

 最後に情報化の普及、情報機器のショールームとしての生命の海科学館事業であります。初年度の来館者は約9万4,000人、12年度は10万2,000人、そして昨年度が約9万4,000人ほどの来館者があり、累計では現在30万人を超えているという状況であります。ただ、有料入場者ということに限定しますと、残念ではありますが、当初目標には遠い数字となっています。しかしながら、地味ではありますが、「サマーレクチャー」や「名誉館長の講演会」、「夜の科学館を散歩」、「地球と遊ぼう会」などの実施を通しまして、自然科学の普及にも一定の成果を上げていると同時に、開催ごとに参加者が少しずつふえている状況を考えますと、その役割は果たしているのはないかと思っています。
  (中略)
ただ1つの懸念といたしまして、生命の海科学館事業におきまして、観光施設という一面があるという位置づけにつきましては、施設の内容が自然科学系という少し地味なテーマであり、特に集客ということについて、このままでよいのかと、いささかのものを感じるところであります。これらも含めて今後の方向性を模索してまいりたいと考えています。

        

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