★(平成15年12月定例会 荘田博己議員)

観光資源

 さて、情報ネットワークセンターは、まさにその前市長が高度情報化にかかわる多種多様な機能を果たす地域の情報化の拠点として立ち上げた施設でございました。政府のe−ジャパン構想で、電子政府の実現も間近に見えてまいりました。新聞報道によりますと、蒲郡市の情報化は愛知県ではトップとのことであり、市民の一人といたしましては誇りに思うところでございます。庁内LANの整備、電子自治体への取り組み、個人情報保護などのセキュリティー対策、また、最近はやっている携帯電話へのアクセス等々、センターは目まぐるしく変化する情報化社会の中で努力をしておられると思うのですが、市民の中には、「大きな赤字を出して、けしからん」と、こういうふうにとらえている人も大勢いるのも事実でございます。これは実は、市民に対するアピール、アナウンス不足ではないのでしょうか。部長、センター長、努力不足ではないのでしょうか。それとも本当に仕事をしてないのでしょうか。お聞きをしておきます。

 また、センターは、「生命の海科学館」を併設する複合施設であります。高名な建築家が設計したというシンプルで海と船をイメージさせるこの設計は、周辺の再開発事業の中で本当に建築賞に値するすばらしいものであると私は思っております。鉄道高架事業も間もなく完成し、新しい蒲郡駅とその周辺の再開発事業、さらには50m道路、また、東港、竹島と続いていく海辺のまちづくりには欠かせない観光資源でもあるのでございます。この大切な蒲郡市の財産をこれからどのように生かしていくのか、ビジョンをお聞かせいただきたいと思います。

                     

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送