★(平成15年12月定例会 岸本晃一総務部長)

岡崎市交付金

 まず、岡崎市交付金の交渉の現状についてであります。現在、岡崎市へは昭和36年の約定により、蒲郡市及び岡崎市開催のうち、省令附則第2号の特別競走及び愛・地球博協賛レースを除く168日分の自場及び電話投票による売り上げの1%を交付しているところでありますが、昭和36年当時、場間場外発売や電話投票、ましてやナイターレースは想定されたものではないため、一度すべてを白紙に戻して、改めて契約を交わしたい旨、申し出してあります。売上高や収益率は平成3年度をピークに低下傾向にあり、歯どめがかからない状況になっています。そのまま推移すれば、議員ご指摘のように蒲郡市の繰出金が岡崎市への交付金を下回る時代が来るものと懸念されます。そのためにも先に藤田議員の質問にお答えしたように、売り上げに対する交付を改め、収益額が発生したらその収益額に基づいて配分するものに改めたいと強く申し入れがしてあります。

 現在の交渉において、岡崎市開催のレースは他場において、場間場外発売できるか否かの回答待ちとなっていますので、その回答を得てから施設賃貸料や事務委託料相当の取り扱いも考慮に入れ、具体的な金額を想定しながら協議を進めてまいります。早期の交渉妥結を目指し、誠意を持って精力的に、意気込みを持って交渉に臨んでまいりますので、議員各位のご支援方よろしくお願いいたします。
 

                     

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