『競艇の経営改革』

★(平成16年12月定例会 金原久雄市長)
 大向議員のご質問のうち2、競艇事業についての(2)競艇事業の経営改革についてのうち、売上増収策について私から答弁させていただきます。
 公営競技の売り上げは平成3年度をピークに大幅に減少しました。蒲郡競艇におきましても議員ご承知のとおり大変厳しい状況でございますが、この間、売上低下の歯どめ策として多くのことを実施してまいりました。
 例を挙げますと、平成11年7月にナイターレースを開始し、初年度は36日、平成16年度では100日開催しております。平成12月11月に東海地区で他場に先がけて三連勝式投票法を導入いたしました。平成14年8月にSG初のナイターレースを開催いたしました。そして平成15年12月に業界初のクリスマスナイターを開催いたしました。以上のような施策は、一たんは売り上げが増加しましたが、減少傾向はまだ継続しております。近年、桐生競艇を初め、赤字の競艇場が増えていく中で、売上低下の歯どめ策として効果があったと考えております。
 日本経済が厳しい状況とファンの高齢化も進行しており、また、広告宣伝費もかなり削減している中で、売り上げの増加策を見つけることは困難なことでありますが、今後はナイターレースに合わせ他場で開催されるレースを発売するナイター併売の発売日数の拡大と、一般ナイターレースを全国のボートトピアで発売していただけるようにお願いしてまいるつもりであります。
 また、ナイターレースの日数の拡大、SG・G1レースの誘致については、関係の機関へ積極的に働きかけていく所存でございます。

                     

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